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J-GLOBAL ID:200903058868367133

減衰力可変ダンパ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大島 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008062361
Publication number (International publication number):2009216210
Application date: Mar. 12, 2008
Publication date: Sep. 24, 2009
Summary:
【課題】 MRFを用いた可変減衰力ダンパに於いて、コンパクトであって、組み立ての容易な減衰力可変ダンパを提供する。【解決手段】 インナヨークが少なくとも2つの部分を軸線方向に組み合わせてなり、前記両部分間或いは前記両部分の一方とコイルの樹脂モールドのロッド又は筒状延長部との間にOリングを介在させることにより、コイルのリード線を引き出すためのピストンロッド内孔を、シリンダ内の磁性流体に対して好適にシールするようにした。これにより、ピストンの構成部品を単純に組み付けるのみで、好適なシール性が確保され、組み立てを容易かつ低コストに行うことができる。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
磁性流体または磁気粘性流体が充填されるとともに車体側部材と車輪側部材とのどちらか一方に連結されたシリンダと、前記シリンダを一側液室と他側液室とに区画するとともに前記磁性流体または磁気粘性流体を当該一側液室と他側液室との間で流通させる流路が形成されたピストンと、前記車体側部材と車輪側部材とのどちらか他方を当該ピストンに連結するピストンロッドと、前記ピストン内に設けられたコイルとを有し、前記コイルに電流を流すことにより発生する磁界を前記流路を通過する前記磁性流体または前記磁気粘性流体に印加することで減衰力が制御される減衰力可変式ダンパであって、 前記ピストンロッドが、前記コイルのリード線を引き出すための内孔を有し、 前記インナヨークが少なくとも2つの部分を軸線方向に組み合わせてなり、前記両部分が、Oリングを介して互いに嵌合することにより、前記ピストンロッド内孔を、前記シリンダ内の前記磁性流体または磁気粘性流体に対してシールするようにしたことを特徴とする減衰力可変ダンパ。
IPC (2):
F16F 9/53 ,  B60G 17/08
FI (2):
F16F9/53 ,  B60G17/08
F-Term (17):
3D301AA01 ,  3D301AA69 ,  3D301AA79 ,  3D301CA28 ,  3D301DA08 ,  3D301DA34 ,  3D301DA38 ,  3D301EB13 ,  3D301EC01 ,  3J069AA50 ,  3J069AA70 ,  3J069CC15 ,  3J069DD25 ,  3J069DD43 ,  3J069DD47 ,  3J069EE04 ,  3J069EE63
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 米国特許6,260,675号公報

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