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J-GLOBAL ID:200903058883787645

ラビング布と液晶パネルの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮井 暎夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993330897
Publication number (International publication number):1995191321
Application date: Dec. 27, 1993
Publication date: Jul. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 静電気による帯電圧が小さく、配向特性を劣化させないラビング布を提供する。【構成】 ラビング布35に所定の幅で、導電性繊維よりなる糸41を縞状(または格子状)に織り込む。【効果】 ラビング布35に織り込まれた導電性の糸41がラビング布35を複数の容量体に分割するため、個々の容量体の容量が増加して一定の帯電量に対して個々の容量体の帯電圧が低下し、結果としてラビング布35の配向膜や基板との急激な接触あるいは分離時に移動する静電気の電圧値が下げられて配向膜や基板、あるいはTFT等の内部素子が破壊されることは回避される。また織り込まれた導電性の糸は微量であるため、ラビング布35中の大部分を占める基本的な糸成分で決定される配向特性が影響を受けることもないので、配向膜の材質に合わせて最適の繊維を使用することが可能であり、ラビングによる配向特性の劣化を防止することができる。
Claim (excerpt):
導電性を有する繊維よりなる糸を部分的に織り込んだことを特徴とするラビング布。

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