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J-GLOBAL ID:200903058906952150

円筒型電気二重層キャパシタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 落合 健 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001211084
Publication number (International publication number):2003031450
Application date: Jul. 11, 2001
Publication date: Jan. 31, 2003
Summary:
【要約】【課題】 内部抵抗の増加,自己放電特性の低下等を回避することが可能な円筒型電気二重層キャパシタを提供する。【解決手段】 円筒型電気二重層キャパシタ1は,円筒状密閉容器2と,その密閉容器2内に収容された電極巻回体3および電解液とを有する。電極巻回体3は帯状正,負極6,7およびそれらの一方を挟む2つの帯状セパレータ8,9よりなる重合せ物を渦巻状に巻回したものである。帯状正,負極6,7は,それぞれ帯状集電体11およびその帯状集電体11の両面に積層形成された一対の分極性電極12を有する。電極巻回体3を電解液と共に密閉容器2内に収容した状態では,電解液による分極性電極12の膨潤および充電による分極性電極12の膨脹の少なくとも一方によって,電極巻回体3の外径D1と密閉容器2の内径D2とがD1=D2の関係にある。
Claim (excerpt):
円筒状密閉容器(2)と,その密閉容器(2)内に収容された電極巻回体(3)および電解液とを有し,前記電極巻回体(3)は帯状正極(6),帯状負極(7)およびそれらの一方を挟む2つの帯状セパレータ(8,9)よりなる重合せ物を渦巻状に巻回してなり,前記帯状正,負極(6,7)は,それぞれ帯状集電体(11)およびその帯状集電体(11)の両面に積層形成された一対の分極性電極(12)を有する円筒型電気二重層キャパシタにおいて,前記密閉容器(2)収容前の前記電極巻回体(3)の外径D1と,前記密閉容器(2)の内径D2とがD1<D2の関係にあり,前記電極巻回体(3)を前記電解液と共に前記密閉容器(2)内に収容した状態では,前記電解液による前記分極性電極(12)の膨潤および充電による前記分極性電極(12)の膨脹の少なくとも一方によって,前記電極巻回体(3)の外径D1と前記密閉容器(2)の内径D2とがD1=D2の関係にあることを特徴とする円筒型電気二重層キャパシタ。
IPC (3):
H01G 9/155 ,  H01G 9/016 ,  H01G 9/058
FI (3):
H01G 9/00 301 K ,  H01G 9/00 301 A ,  H01G 9/00 301 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 円筒状蓄電体及びその製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-253549   Applicant:トヨタ自動車株式会社
  • 非水電解液電池
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-032458   Applicant:ソニー株式会社
  • 非水二次電池
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-018531   Applicant:富士写真フイルム株式会社
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