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J-GLOBAL ID:200903058986405287

分析方法及び分析装置並びに反応容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 春日 讓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993133338
Publication number (International publication number):1994343496
Application date: Jun. 03, 1993
Publication date: Dec. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】自動的かつ高感度で試料中の核酸を測定することができる分析方法及び装置並びに反応容器を提供する。【構成】標識物の付いた微小粒子401を結合したDNAプローブ402の試薬と、微小粒子401より粒径の大きな微小粒子403を結合したDNAプローブ404の試薬とを試料と共に反応容器34aの反応室341に注入し、試料中のサンプルDNA405とDNAプローブ402,404とをハイブリダイズして二本鎖を形成した後、2種類の微小粒子の粒径の中間の孔径を持つフィルター406を用いて未結合の余剰蛍光粒子標識DNAプローブ402を除去し、その後、制限酵素407を作用させ二本鎖部位を切断し、遊離した蛍光性微小粒子401をフィルター406で分別し、フローセルに導入して粒子数を計数する。これによりB/F分離や洗浄工程が極めて簡単となり、測定の自動化が容易となる。
Claim (excerpt):
(a)粒径の異なる2種類の微小粒子であって、一方の微小粒子は標識物の付いた小粒子で、他方の微小粒子は前記小粒子よりも大きな粒径を持つ大粒子としたものを用意すること、(b)前記2種類の微小粒子を試料中の測定対象物を介して結合させること、(c)前記小粒子の粒径よりも大きく、前記大粒子の粒径よりも小さな孔径を持つフィルターを用いて未結合の小粒子を除去すること、(d)測定対象物を介して結合した小粒子と大粒子の結合物を特異的に切断すること、(e)前記フィルターを用いて小粒子のみを分別すること、(f)その小粒子の標識物を測定することによって試料中の測定対象物の濃度を測定することを特徴とする分析方法。
IPC (2):
C12Q 1/68 ,  C12M 1/34

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