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J-GLOBAL ID:200903059001403672

オレフィン重合用固体状チタン触媒成分およびこれらを含む触媒

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995337384
Publication number (International publication number):1996231630
Application date: Dec. 25, 1995
Publication date: Sep. 10, 1996
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、高立体規則性の高いオレフィン重合体を、極めて高い収率で製造することができるようなオレフィン重合用固体状チタン触媒成分、この固体状チタン触媒成分を含むオレフィン重合用触媒、およびこのオレフィン重合用触媒を用いたオレフィンの重合方法を提供する。【解決手段】(a) チタン化合物と、(b) 式 RMg(ORa )X2-m-n で示されるハロゲン含有マグネシウム化合物と、(c) 少なくとも1つのアルコキシ基を有するリン化合物と、(d) 酸ハライドとを接触させて得られ、少なくともチタン、マグネシウム、ハロゲンを含んでなるオレフィン重合用固体状チタン触媒成分。 この[A]固体状チタン触媒成分と、[B]有機金属化合物触媒成分と、[C]電子供与体から形成されるオレフィン重合用触媒の存在下に、オレフィンを重合または共重合させる。
Claim (excerpt):
(1) (a) チタン化合物と、(b) 平均組成 R<SB>m</SB>Mg(OR<SP>a</SP>)<SB>n</SB>X<SB>2-m-n</SB>〔RおよびR<SP>a</SP>は、アルキル基またはアリール基であり同一であっても異なっていてもよく、0≦m≦1、0<n<2であり、かつ(m+n)<2である。〕で示されるハロゲン含有マグネシウム化合物と、(c) 少なくとも1つのアルコキシ基を有する化合物と、(d) 酸ハライドとを、必要に応じて炭化水素溶媒の存在下に接触させて固形物を生成させ、(2) 得られる固形物を、溶媒で洗浄した後、さらにチタン化合物と接触させ、(3) 上記の工程(2) を1回以上繰り返すことにより得られ、少なくともチタン、マグネシウム、ハロゲンを含んでなる請求項1に記載の固体状チタン触媒成分。
IPC (2):
C08F 4/654 MFG ,  C08F 10/00
FI (2):
C08F 4/654 MFG ,  C08F 10/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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