Pat
J-GLOBAL ID:200903059018172747

液体燃料切替型燃料電池発電システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995026744
Publication number (International publication number):1996222256
Application date: Feb. 15, 1995
Publication date: Aug. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】 地震等の非常時に燃料の供給が遮断されたような場合であっても、液体燃料を気化した状態で貯蔵するとことなく、効率面及び安全面を良好に維持しながら、燃料の供給を切替えて液体燃料を供給して発電を続行することにある。【構成】 地震等の非常時に、通常時燃料である都市ガスの供給が遮断されると、通常時用燃料遮断検出器によって、この通常時用燃料供給の遮断が検出される。これにより、この通常時供給弁が閉成され、同時に、非常用液体燃料が非常用エジェクタに供給される。これにより、液体燃料が気化されて水蒸気と混合され、改質器に案内されて水素リッチなガスに改質される。次いで、この改質された液体燃料は、変成器を介して燃料電池本体のアノード側に案内され、その結果、発電が継続される。
Claim (excerpt):
通常時用燃料供給弁を介して供給された通常時用燃料をエジェクタにより気化して水蒸気と混合して、改質器及び変成器を介して燃料電池本体のアノード側に案内すると共に、空気ブロワーにより供給された空気を燃料電池本体のカソード側に案内し、これにより、電気化学反応に基づいて発電を行う液体燃料切替型燃料電池発電システムにおいて、非常時に、通常時用燃料の供給が遮断されたことを検出する通常時用燃料遮断検出器と、この非常時用の液体燃料を貯蔵する貯蔵タンクと、この非常時用液体燃料を貯蔵タンクから引き出して供給する供給手段と、この供給された非常時用液体燃料を気化して水蒸気と混合して上記改質器に案内する非常時用エジェクタと、上記通常時用燃料遮断検出器によって通常時用燃料供給の遮断が検出されると、上記通常時用供給弁に弁閉成指令を発し、上記供給手段に非常時用液体燃料の供給の指令を発すると共に、上記非常時用エジェクタにこの液体燃料を気化て水蒸気と混合する指令を発し、これにより、この液体燃料を上記改質器及び変成器を介して燃料電池本体のアノード側に案内して発電を継続する制御手段と、を具備することを特徴とする液体燃料切替型燃料電池発電システム。
IPC (2):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (3):
H01M 8/04 N ,  H01M 8/04 H ,  H01M 8/06 A

Return to Previous Page