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J-GLOBAL ID:200903059025805020
血管を拡張及び/又は開口させるための血管形成用カテーテル
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
藤本 博光 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996524004
Publication number (International publication number):1998513379
Application date: Feb. 09, 1996
Publication date: Dec. 22, 1998
Summary:
【要約】本発明は、病的に狭窄もしくは閉塞した血管を拡張及び/又は開口させるための血管形成用カテーテルに関するもので、カテーテルの遠位端で円筒形ハウジング(4)内に回転可能に取り付けられており、回転駆動装置(2)に接続されており、前設定された運動経路に沿って軸方向及び/又は半径方向に誘導される少なくとも1個の回転子(3)を含んでおり、このとき誘導運動の結果として、回転する回転子(3)が機械的に体内的に音波、特に超音波領域の音波を発生させ、さらにハウジング(4)の対応運動を誘発することからなる。
Claim (excerpt):
[請求項1] カテーテルの遠位端の円筒形ハウジング(4)内に回転可能に配置されており、回転駆動装置(2)へ連結されており、軸方向及び/又は半径方向に前設定された運動軌道上を強制誘導(5)される少なくとも1個の回転子(3)を含んでおり、このとき回転する前記回転子(3)が前記強制誘導(5)運動の結果として機械的に体内的方式で音波、特に超音波領域の音波を発生させ、さらに前記ハウジング(4)の対応運動を誘発する、病的に狭窄もしくは閉塞した血管を拡張及び/又は開口させるための血管形成用カテーテル。[請求項2] 強制誘導が前記回転子(3)の両端面に備えられた波状軌道(5)又は少なくとも1つの点状もしくは線形高所(5)と前記円筒形ハウジング(4)の内端面上に備えられた波状軌道(5)又は少なくとも1つの点状もしくは線形高所(5)とからなることを特徴とする請求項1記載の血管形成用カテーテル。[請求項3] 前記回転子(3)の端面の各波状軌道(5)の形状がこの端面の対側の前記円筒形ハウジング(4)の内端面の各波状軌道(5)の形状に対応していることを特徴とする請求項2記載の血管形成用カテーテル。[請求項4] 前記回転子(3)の前記対側端面の波形が相互に180°移相していることを特徴とする請求項3記載の血管形成用カテーテル。[請求項5] 前記円筒形ハウジング(4)の前記対側内端面の波形が相互に180°移相していることを特徴とする請求項3記載の血管形成用カテーテル。[請求項6] 強制誘導が前記回転子(3)の外径もしくは外径内に配置された波状軌道(5)と前記円筒形ハウジング(4)の内径に取り付けられて前記軌道(5)にかみ合っている誘導部材(13)とからなることを特徴とする請求項1記載の血管形成用カテーテル。[請求項7] 強制誘導が前記円筒形ハウジング(4)の内径もしくは内径内に配置された波状軌道(5)と前記回転子(3)の外径に取り付けられて前記軌道(5)にかみ合っている誘導部材(13)とからなることを特徴とする請求項1記載の血管形成用カテーテル。[請求項8] 前記回転子(3)及び/又は前記円筒形ハウジング(4)の前記内端面が面平行面をもっていることを特徴とする請求項6又は7記載の血管形成用カテーテル。[請求項9] 前記回転駆動装置が前記回転子(3)に着脱式又は固定式で接続されているフレキシブルシャフト(2)を含んでいることを特徴とする請求項1〜8の1つに記載の血管形成用カテーテル。[請求項10] 前記回転子(3)が偏心性で回転可能な方式で支持されていることを特徴とする請求項1〜9の1つに記載の血管形成用カテーテル。[請求項11] 前記回転子(3)が歳差運動方式で軸の周囲に回転可能に配置されていることを特徴とする請求項1〜9の1つに記載の血管形成用カテーテル。[請求項12] 前記回転子(3)の外径が前記フレキシブルシャフト(2)の外径より大きいことを特徴とする請求項1〜11の1つに記載の血管形成用カテーテル。[請求項13] 前記回転子(3)を取り囲んでいるが一緒には回転しない円筒形ハウジング(4)が振動分離手段(6)によって同様に一緒には回転しないカテーテルシャフト(1)に連結されていることを特徴とする請求項1〜12の1つに記載の血管形成用カテーテル。[請求項14] 前記円筒形ハウジング(4)の外径が本質的に前記カテーテルシャフト(1)の外径に対応することを特徴とする請求項1〜13の1つに記載の血管形成用カテーテル。[請求項15] 血管形成用カテーテル内において、前記カテーテルの遠位端で円筒形ハウジング(4)内に回転可能に配置されて軸方向及び/又は半径方向に前設定された運動軌道上を強制誘導される少なくとも1個の回転子(3)を回転させ、機械的に体内的方式で音波、特に超音波領域の音波を発生させ、強制誘導運動の結果として前記ハウジング(4)の対応運動を誘発するステップからなる音波、特に超音波を発生させる方法。[請求項16] さらに前記回転子(3)の速度を変化させることによって前記の発生させた音波の周波数を変化させるステップを含むことを特徴とする請求項15記載の方法。表題:血管を拡張及び/又は開口させるために使用する血管形成用カテーテル
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