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J-GLOBAL ID:200903059028223439
キャピラリー電気泳動チップ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
西岡 義明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998055280
Publication number (International publication number):1999248678
Application date: Mar. 06, 1998
Publication date: Sep. 17, 1999
Summary:
【要約】【課題】 UV吸収検出等を行う際の光量減少、光軸調整の困難さを解決した新規な電気泳動チップを提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、板状部材1の厚さは250μm以下、板状部材2の厚さは1000μm以上にし、板状部材2には、試料導入溝3、分析用溝4を形成する。また、板状部材1には、試料導入溝3および分析用溝4の両端に対応する位置に貫通孔5を形成し、この外周には液だめ6が設置される。液だめ6の断面はテーパ状になっており、送液する際には、円すい状の送液口が、このテーパでシールされ、弱い圧力で、効果的な送液が行われる。更に、板状部材1には、板状部材2の分析用溝4に対応する位置に、分析用溝4の幅以下の幅で、スリット7が形成されている。
Claim (excerpt):
一対の板状部材を備え、少なくとも一方の板状部材の表面に液が流れる溝を、他方の板状部材に該溝に略対応する位置に貫通孔を各々設け、これら板状部材が溝を内側にして張り合わされて成るキャピラリー電気泳動チップにおいて、前記いずれかの板状部材の厚みを250μm以下にしてなる電気泳動チップ。
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