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J-GLOBAL ID:200903059030166647

生分解性長繊維不織布およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森本 義弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999174773
Publication number (International publication number):2000273750
Application date: Jun. 22, 1999
Publication date: Oct. 03, 2000
Summary:
【要約】【課題】 自然環境下において微生物などによる分解性を有し、しかも実用に供し得る機械的強度と優れた柔軟性とを具備したポリ乳酸系長繊維不織布を提供する。【解決手段】 ポリ乳酸系重合体が、ポリ(D-乳酸)と、ポリ(L-乳酸)と、D-乳酸とL-乳酸との共重合体と、D-乳酸とヒドロキシカルボン酸との共重合体と、L-乳酸とヒドロキシカルボン酸との共重合体と、D-乳酸とL-乳酸とヒドロキシカルボン酸との共重合体との群から選ばれる融点が100°C以上の重合体、あるいはこれら融点が100°C以上の重合体のブレンド体である。ポリ乳酸系重合体は、複屈折率が10×10-3〜25×10-3であり、結晶化度が12〜30重量%であり、繊維軸方向の結晶サイズが80Å以下である。この不織布は、沸水収縮率が15%以下である。
Claim (excerpt):
ポリ乳酸系重合体からなる単相断面の長繊維にて構成された不織布であって、前記ポリ乳酸系重合体が、ポリ(D-乳酸)と、ポリ(L-乳酸)と、D-乳酸とL-乳酸との共重合体と、D-乳酸とヒドロキシカルボン酸との共重合体と、L-乳酸とヒドロキシカルボン酸との共重合体と、D-乳酸とL-乳酸とヒドロキシカルボン酸との共重合体との群から選ばれる融点が100°C以上の重合体、あるいはこれら融点が100°C以上の重合体のブレンド体であり、前記ポリ乳酸系重合体からなる長繊維は、複屈折率が10×10-3〜25×10-3であり、結晶化度が12〜30重量%であり、繊維軸方向の結晶サイズが80Å以下であり、前記不織布は、沸水収縮率が15%以下であることを特徴とする生分解性長繊維不織布。
IPC (4):
D04H 3/00 ,  D04H 3/10 ,  D04H 3/14 ,  D01F 6/62 305
FI (4):
D04H 3/00 F ,  D04H 3/10 A ,  D04H 3/14 A ,  D01F 6/62 305 Z
F-Term (17):
4L035BB33 ,  4L035BB34 ,  4L035BB40 ,  4L035BB55 ,  4L035EE20 ,  4L035FF05 ,  4L035HH10 ,  4L047AA21 ,  4L047AA28 ,  4L047AB03 ,  4L047AB10 ,  4L047BA09 ,  4L047CA12 ,  4L047CA15 ,  4L047CA19 ,  4L047CB01 ,  4L047CB10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭57-066116

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