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J-GLOBAL ID:200903059056225609
空気動力圧力差式淹浸バイオリアクター
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
清水 初志 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998205550
Publication number (International publication number):2000041660
Application date: Jul. 21, 1998
Publication date: Feb. 15, 2000
Summary:
【要約】【課題】 液体培地における植物の組織培養に適用され、植物の成長・分化に必要な養分を提供でき、無菌状態を維持できるほか、光度、安定した気圧、通気性、成長空間、温度、湿度などの適切な物理環境を提供できるようなバイオリアクターを提供することを課題とする。【解決手段】 空気圧力調整器を気体源として使用し、加圧時には、貯蔵糟内の培地を培養糟内に押し込み、培養糟内の植物組織をその中に淹浸させ、同時にセルフタイマーを使用して電源・圧力供給の制御、淹浸時間・頻度の調整を行い、一方加圧停止時には、培養糟内の培地の位置エネルギーが高いことを動力として利用し、液体培地を自身の重力によって平衡状態に達させ、また、気体源と貯蔵糟の間には気体加湿設計がなされ、バイオリアクター内の湿った空気が放出して液体培地の総量に変化が生じるのを抑えられるような、空気動力圧力差式淹浸バイオリアクターを作成した。
Claim (excerpt):
液体培地における植物の組織培養に適用される空気動力圧力差式淹浸バイオリアクターで、植物組織を入れるために使用され、内部の圧力を平衡に保つための第1の圧力平衡口が設けられているような培養槽と、液体培地を入れるために使用され、且つ該培養槽と繋がっており、且つ内部の圧力を平衡に保つための第2の圧力平衡口が設けられているような貯蔵槽と、該貯蔵槽内の湿度を平衡状態に制御するためのもので、且つ内部の液体には水分の大量散失を防止するためのプラスチック片が複数片入っているような空気増湿器と、該貯蔵槽上に設けられ、該貯蔵槽と該空気増湿器を連結するための第1の連結管と、該第1の連結管上に設けられ、且つ第1時間の加圧時には、加えられた圧力が該空気用濾過除菌装置及び該第1の連結管を経て該貯蔵槽内に達し、この時該貯蔵槽内の圧力は該培養槽内の圧力よりも大きいため、該貯蔵槽内の液体培地を該培養槽内に押し込み、被培養植物組織を液体培地に淹浸させることができ、第2時間の加圧停止時には、該培養槽内の培地の位置エネルギーが高いことを動力として利用し、該液体培地を自身にかかる重力によって自動的に平衡に達させ、一定時間経過後には、該培養槽内の液体培地が該貯蔵槽内にゆっくりと戻っていくような空気用濾過除菌装置と、からなり、空気を動力として使用し、空気の動力によって生じた圧力差及び淹浸の原理によって、大量の植物組織を液体培地に淹浸させて培養を行うことを特徴とする空気動力圧力差式淹浸バイオリアクター。
IPC (4):
C12M 3/00
, C12M 1/00
, C12M 1/36
, C12M 1/40
FI (4):
C12M 3/00 Z
, C12M 1/00 Z
, C12M 1/36
, C12M 1/40 A
F-Term (7):
4B029AA02
, 4B029AA05
, 4B029BB12
, 4B029DA10
, 4B029DB19
, 4B029DG06
, 4B029DG10
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