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J-GLOBAL ID:200903059110890095
塩化ビニル樹脂廃棄物の脱塩素処理方法及びこの方法に使用する装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
樋口 盛之助 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993080282
Publication number (International publication number):1994269760
Application date: Mar. 16, 1993
Publication date: Sep. 27, 1994
Summary:
【要約】【目的】 塩化ビニル樹脂廃棄物を処理する際に発生する塩素,塩化水素等のガスを中和,溶解等によって無害化する方法とそのための装置、及び、そのために使用される吸引式溶液フィルタ容器を提供するとともに、上記廃棄物の加熱後の残留物から吸着性能が優れた活性炭のような有用物質や有用資材をつくること。【構成】 塩化ビニル樹脂廃棄物を密閉容器に入れ該容器内を脱酸素又は空気遮断状態にして前記廃棄物を400°C以下の温度に加熱し、この加熱により前記廃棄物から発生する塩素,塩化水素等のガスを前記容器から吸引して取出し、取出される前記ガスを、液状濾過剤を収容した吸引式溶液フィルタ容器内に導き前記濾過剤の中を通過させることにより、前記廃棄物を前記密閉容器内で脱塩素減容化すること。
Claim (excerpt):
塩化ビニル樹脂廃棄物を密閉容器に入れ該容器内を脱酸素又は空気遮断状態にして前記廃棄物を400°C以下の温度に加熱し、この加熱により前記廃棄物から発生する塩素,塩化水素等のガスを前記容器から吸引して取出し、取出される前記ガスを、液状濾過剤を収容した吸引式溶液フィルタ容器内に導き前記濾過剤の中を通過させることにより、前記廃棄物を前記密閉容器内で脱塩素減容化することを特徴とする塩化ビニル樹脂廃棄物の脱塩素処理方法。
IPC (6):
B09B 3/00 302
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 303
, B29B 17/00 ZAB
, C01B 31/08
, B29K105:26 ZAB
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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特開昭52-131548
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特開昭48-039572
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特開昭48-096503
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特公昭50-017357
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特開平2-006105
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