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J-GLOBAL ID:200903059113987537

磁気記録媒体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 坂口 信昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995270540
Publication number (International publication number):1997091697
Application date: Sep. 25, 1995
Publication date: Apr. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】磁性塗料の再凝集を防止し、微粒子磁性体の配向性を向上させる磁気記録媒体の製造方法に関する。【解決手段】非磁性支持体上に強磁性金属粉末および結合剤を含有する磁性層を設けた、もしくは上層側に強磁性金属粉末および結合剤を含有する磁性層と、下層側に非磁性粉末および結合剤を有する少なくとも一層の非磁性層である下層とから構成される塗布層を設けた磁気記録媒体であり、前記磁性層に含有される強磁性金属粉末の飽和磁化量σsが120emu/g以上、平均長軸長が0.08μm未満であり、かつ上層の磁性塗料を発振周波数10〜200kHz、超音波振幅10〜100μmの作動条件下で超音波処理装置で処理し、該超音波処理後の磁性塗料を支持体上に下層が未乾燥の状態で重層塗布を行う磁気記録媒体の製造方法において、前記超音波処理装置の超音波処理を特定の条件下で行うことを特徴とする磁気記録媒体の製造方法である。
Claim (excerpt):
非磁性支持体上に強磁性金属粉末および結合剤を含有する磁性層を設けた、もしくは上層側に強磁性金属粉末および結合剤を含有する磁性層と、下層側に非磁性粉末および結合剤を有する少なくとも一層の非磁性層である下層とから構成される塗布層を設けた磁気記録媒体であり、前記磁性層に含有される強磁性金属粉末の飽和磁化量σsが120emu/g以上、平均長軸長が0.08μm未満であり、かつ上層の磁性塗料を発振周波数10〜200kHz、超音波振幅10〜100μmの作動条件下で超音波処理装置で処理し、該超音波処理後の磁性塗料を支持体上に下層が未乾燥の状態で重層塗布を行う磁気記録媒体の製造方法において、前記超音波処理装置の超音波処理を下記式(1)、(2)の条件下で行うことを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。40≧t≧0.000015T2+2 ・・・(1)10≦T≦1200 ・・・(2)t:超音波照射時間[sec]T:超音波照射終了時点から支持体上に塗設されるまでの待機時間[sec]
IPC (2):
G11B 5/842 ,  B05D 3/06
FI (3):
G11B 5/842 Z ,  G11B 5/842 A ,  B05D 3/06 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
  • 特開昭58-133635
  • 特公昭54-004244
  • 特開昭61-229236
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