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J-GLOBAL ID:200903059134756950
トンネル温室開口装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
足立 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995151540
Publication number (International publication number):1996280273
Application date: Jun. 19, 1995
Publication date: Oct. 29, 1996
Summary:
【要約】【目的】 トンネル温室開口装置において、十分な開口面積を得る。【構成】 トンネル温室10のフレーム14に装着された固定部材24には、形状記憶合金製のコイルばね30が連結されている。コイルばね30にはワイヤ38を介して重錘42が連結され、ワイヤ38は滑車26に支承されている。重錘42は、コイルばね30が低張力状態にあるときには、伸張されているコイルばね30の付勢力に抗して圃場12上に留まり、フィルム16の縁部16aを圃場12に接触ないし近接させる。他方、コイルばね30が高張力状態となった際には、重錘42はフィルム16の縁部16aと共にコイルばね30の付勢力によって引き上げられる。低張力状態でのコイルばね30のストロークを長くできるので、フィルム16の縁部16aの引き上げ量も大きくなる。したがって、開口面積も大きくなり、トンネル温室10の通風は良好となる。
Claim (excerpt):
圃場に立設されたフレームによってフィルムを支承してトンネル状としたトンネル温室に装着されて、前記フィルムの縁部を引き上げて前記トンネル温室に開口を形成するトンネル温室開口装置であって、変態温度以上になると状態変化してばね定数が大きい高張力状態となる形状記憶合金製で固定端を前記フレームに連結され自由端を前記フィルムの縁部に連結されて前記トンネル温室内に設置されたコイルばねを備え、前記トンネル温室の温度が前記変態温度以上に上昇した際には高張力状態となった前記コイルばねの付勢力により前記フィルムの縁部を前記圃場から引き上げて前記トンネル温室に開口を形成するトンネル温室開口装置において、前記フィルムと前記コイルばねの自由端とを、前記コイルばねが前記高張力状態にないときには前記コイルばねの付勢力に抗して前記フィルムの縁部を前記圃場に接触ないし近接させる閉鎖状態を維持可能で、前記コイルばねが前記高張力状態にあるときには前記コイルばねの付勢力に抗しての前記閉鎖状態が解除される重量の重錘を介して連結したことを特徴とするトンネル温室開口装置。
IPC (2):
FI (2):
A01G 13/02 K
, A01G 9/24 L
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