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J-GLOBAL ID:200903059173897421

核酸増幅方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 櫛渕 昌之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998277732
Publication number (International publication number):2000102400
Application date: Sep. 30, 1998
Publication date: Apr. 11, 2000
Summary:
【要約】【課題】 核酸の増幅効率を向上させること。【解決手段】 反応容器11内に、増幅されるべき少なくとも一つのDNA15、プライマ、異なる4種類のデオキシヌクレオチド三リン酸、DNAポリメラーゼを含有する反応溶液を収容して用意し、DNAの二本鎖を解離する熱変性工程と、この熱変性工程にて生成されたDNAの一本鎖15A又は15Bにプライマをアニールさせるアニール工程と、このアニール工程でアニールされたプライマを伸長させて二本鎖のDNAを合成する伸長工程とを一つの温度サイクルとし、この温度サイクルを複数回繰り返すことにより、DNAを増幅させる核酸増幅方法において、プライマのうち一部のプライマ17は、一端部に磁気ビーズ18が結合されたものを用意し、反応容器の内側又は外側に電磁石13、14を配置し、磁気ビーズが結合されたプライマと、このプライマにより生成されたDNAの一本鎖とを磁石の磁力により吸引させながら、DNAを増幅させるものである。
Claim (excerpt):
反応容器内に、増幅されるべき少なくとも一つの核酸、プライマ、異なる四種類のデオキシヌクレオチド三リン酸、核酸ポリメラーゼを含有する反応溶液を収容し、前記核酸の二本鎖を解離する熱変性工程と、この熱変性工程にて生成された核酸の一本鎖に前記プライマをアニールさせるアニール工程と、このアニール工程でアニールされたプライマを伸長させて二本鎖の核酸を合成する伸長工程とを一つのサイクルとし、このサイクルを複数回繰り返すことにより核酸を増幅させる核酸増幅方法において、前記プライマの一部は、一端部に磁気ビーズが結合されたものとすると共に、前記反応容器の内側又は外側に磁石を配置し、前記磁気ビーズが結合されたプライマと、このプライマにより生成された核酸の一本鎖とを前記磁石の磁力により吸引させながら、核酸を増幅させることを特徴とする核酸増幅方法。
IPC (3):
C12Q 1/68 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09
FI (3):
C12Q 1/68 A ,  C12M 1/00 A ,  C12N 15/00 A
F-Term (13):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024HA08 ,  4B024HA11 ,  4B029AA07 ,  4B029FA15 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR08 ,  4B063QR42 ,  4B063QR62 ,  4B063QR83 ,  4B063QS25

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