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J-GLOBAL ID:200903059176749822

磁気記録再生装置及びそれに用いる磁気抵抗効果型磁気ヘッド

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998062515
Publication number (International publication number):1999259824
Application date: Mar. 13, 1998
Publication date: Sep. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】電気的に安定で、出力にノイズの少ない磁気記録再生装置及びそれを用いる磁気抵抗効果型磁気ヘッドを提供する。【解決手段】トンネル型磁気抵抗効果積層膜に磁気シールドと導電ギャップを通じて電流を印加し、磁区制御膜を自由層に積層して端部結合により磁区制御し、トンネル型磁気抵抗積層膜の周囲端部は絶縁ギャップで覆い、対向面にはトンネルバリア部を露出しない構造を有する磁気抵抗効果型磁気抵抗ヘッドとそれを用いた磁気記録再生装置。
Claim (excerpt):
記録媒体に近接して対向する対向面を介して、上記記録媒体上に磁気的に記録された信号を再生する磁気ヘッドを有する磁気記録再生装置において、上記磁気ヘッドが、磁気的なギャップを形成する一対の磁気シールドと、上記磁気ギャップ内に配置したトンネル型磁気抵抗効果素子とを有し、下部磁気シールド,下部導電ギャップ,トンネル磁気抵抗積層膜,上部導電ギャップ,上部磁気シールドが順次積層されてなり、上記トンネル磁気抵抗積層膜のパターニングした素子の活性領域の周囲に上記磁気抵抗積層膜のパターニングしたサイズよりも内側に入り込んだ形状で隣接接合した絶縁性ギャップが形成されてなり、上記トンネル型磁気抵抗効果素子に印加する電流が上記下部磁気シールド,下部導電ギャップ,トンネル磁気抵抗積層膜の素子中央活性領域,上部導電ギャップ,上部磁気シールド磁気シールドを通じて流れ、上記トンネル型磁気抵抗積層膜が、検知すべき磁界の方向に対して、平行な方向に反強磁性膜などにより磁気異方性が強く印加されてその磁化が固定されている固定側磁性膜と、上記検知すべき磁界の方向に対しておよそ直角方向に弱く異方性が印加されている自由側磁性膜と、上記固定側磁性膜と自由側磁性膜の間に形成した絶縁膜であるバリア膜からなるサンドイッチ構造を少なくとも上記素子の活性領域に有していることを特徴とする磁気記録再生装置。
IPC (3):
G11B 5/39 ,  G11B 5/48 ,  G11B 5/56
FI (3):
G11B 5/39 ,  G11B 5/48 D ,  G11B 5/56 Q
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 薄膜磁気ヘッド
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-036767   Applicant:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-042417
  • 薄膜磁気ヘッド
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-351052   Applicant:株式会社東芝

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