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J-GLOBAL ID:200903059218935664
遺体の体液封止剤および体液封止方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
小林 滿茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994082309
Publication number (International publication number):1995265367
Application date: Mar. 28, 1994
Publication date: Oct. 17, 1995
Summary:
【要約】【目的】 遺体に関する従来の体液封止方法は、漏出体液が多い場合には新しい封止材(脱脂綿など)と交換する必要があり、煩わしい。また封止材の交換後にはその周辺に漏出体液の悪臭が残るなどの問題があった。消毒液を用いて手を洗うことや芳香剤を用いて悪臭を消すなどの方法もあるが、封止材を交換する煩わしさは解消されない。そこで本発明は、遺体から漏出する体液を安全に封止可能とする点にある。【構成】 安定化二酸化塩素を含む吸水性樹脂粉末を使用する。体液封止方法としては、安定化二酸化塩素を含む吸水性樹脂粉末を、咽喉に所定量装填するとともに、可溶性シートによって包装した所定量の凝集剤粉末を鼻孔および耳孔に装填する。乾燥粉末状の吸水性樹脂は、体液を吸収することによってゲル化し孔部を封塞する。また安定化二酸化塩素を含むため悪臭成分を分解し、体液に残留する病原細菌を感染の危険が薄れる程度に低下できる。
Claim (excerpt):
安定化二酸化塩素を含む吸水性樹脂粉末であることを特徴とする遺体の体液封止剤。
IPC (2):
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