Pat
J-GLOBAL ID:200903059247481869

細胞培養基材及び細胞培養方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森田 憲一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994085695
Publication number (International publication number):1994335382
Application date: Mar. 31, 1994
Publication date: Dec. 06, 1994
Summary:
【要約】【目的】 高分子電解質錯体(PEC)からなる細胞培養基材及び細胞培養方法を提供する。【構成】 少なくとも表面が、カチオン性多糖類及び4級アンモニウム塩ポリマーからなる群から選択されたカチオン性高分子電解質と、アニオンポリマー及びアニオン性多糖類からなる群から選択されたアニオン性高分子電解質とを反応させることによって得られる高分子電解質錯体により形成される、無血清培地用の細胞培養基材、及びそれを用いる培養方法。【効果】 血清不在下で、細胞を接着しかつ増殖できる。
Claim (excerpt):
少なくとも表面が、カチオン性高分子電解質としてのカチオン性多糖類と、一般式(I):【化1】(式中、R11は水素原子又は炭素数1〜4個のアルキル基であり、R12は炭素数4〜20個の直鎖若しくは分枝鎖のアルキル基又はアルケニル基であり、Yはカルボン酸基若しくはその塩、スルホン酸基若しくはその塩、リン酸基若しくはその塩、又は、カルボン酸基若しくはその塩を含有するアリール基、スルホン酸基若しくはその塩を含有するアリール基、又はリン酸基若しくはその塩を含有するアリール基であり、aは20〜100であり、pは10以上の数である)で示されるアニオンポリマー及びアニオン性多糖類からなる群から選択されたアニオン性高分子電解質とを反応させることによって得られる高分子電解質錯体により形成されていることを特徴とする、細胞培養基材。
IPC (5):
C12N 1/00 ,  C08G 81/02 NUV ,  C12M 1/00 ,  C12N 11/08 ,  C12N 11/10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特開昭63-079587
  • 特開昭63-116692

Return to Previous Page