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J-GLOBAL ID:200903059252151940

色素増感太陽電池及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004193808
Publication number (International publication number):2006019072
Application date: Jun. 30, 2004
Publication date: Jan. 19, 2006
Summary:
【課題】 電解質溶液の特性を保持しつつ、その電解質溶液を容易に硬化させて封止し得る色素増感太陽電池及びその製造方法を提供する。【解決手段】 透明なプラスチック基板1上に透明導電膜2が形成された透明電極9上に、酸化物粒子3を含むペーストを塗布して粒子膜5を形成し、その表面に色素4を吸着または結合させ、透明電極9に対向配置された導電性対極10との間に電解質溶液6を封止する色素増感太陽電池の製造方法において、粒子膜5の表面に色素4を吸着または結合させた後、徐放性を有するヨウ素包接体を含む電解質溶液6を分散させた電子線硬化樹脂13を、透明電極9と導電性対極10との間に注入して電子線の照射により架橋・硬化させ、その電子線硬化樹脂13の架橋・硬化により電解質溶液6を擬固体化する。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
透明基板上に透明導電膜が形成された透明電極上に、酸化物粒子を含むペーストを塗布して粒子膜を形成し、その表面に色素を吸着または結合させ、前記透明電極に対向配置された導電性対極との間に電解質溶液を封止する色素増感太陽電池の製造方法において、前記粒子膜の表面に色素を吸着または結合させた後、徐放性を有するヨウ素包接体を含む電解質溶液を分散させた電子線硬化樹脂を、前記透明電極と導電性対極との間に注入して電子線の照射により架橋・硬化させることを特徴とする色素増感太陽電池の製造方法。
IPC (2):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
F-Term (13):
5F051AA14 ,  5F051BA18 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032BB07 ,  5H032BB10 ,  5H032CC04 ,  5H032CC16 ,  5H032EE02 ,  5H032EE04 ,  5H032EE07 ,  5H032EE16
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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