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J-GLOBAL ID：200903059253555211

電子写真感光体とその製造方法

Inventor： 吉沢 英男 ,  浅野 真生
Applicant, Patent owner： コニカ株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995340760
Publication number (International publication number)：1997179316
Application date： Dec. 27, 1995
Publication date： Jul. 11, 1997
Summary：

【要約】【課題】 電子写真感光体製造時、電荷発生層分散液の長期保存後においても特性の劣化のない積層型高感度電子写真感光体を提供する。【解決手段】 電荷発生層の結着樹脂が、下記モノマー単位(A)及び(B)を有し、かつモノマー単位(A)が1モル%以上50モル%未満、モノマー単位(B)が10モル%以上、かつモノマー単位(A)及び(B)の合計が40モル%以上60モル%未満の範囲にあるホルマール基、アセトアセタール基、プロピオナール基の少なくとも1つを有する部分アセタール化ポリビニルブチラール樹脂を含み、かつ該ポリビニルブチラール樹脂中の残存Naイオン濃度が500ppm以下であり、前記電荷発生物質がイミダゾールペリレン顔料、特定構造のビスアゾ顔料又は含金属フタロシアニン顔料であることを特徴とする電子写真感光体。【化1】(式中、Rは水素原子、メチル基又はエチル基を表す。)

Claim (excerpt)：

導電性支持体上に電荷発生物質を含有する電荷発生層及び電荷輸送物質を含有する電荷輸送層を順次積層してなる電子写真感光体において、前記電荷発生層の結着樹脂が、下記モノマー単位(A)及び(B)を有し、かつモノマー単位(A)が1モル%以上50モル%未満、モノマー単位(B)が10モル%以上、かつモノマー単位(A)及び(B)の合計が40モル%以上60モル%未満の範囲にあるホルマール基、アセトアセタール基、プロピオナール基の少なくとも1つを有する部分アセタール化ポリビニルブチラール樹脂を含み、かつ該ポリビニルブチラール樹脂中の残存Naイオン濃度が500ppm以下であり、前記電荷発生物質が下記一般式〔1〕又は〔2〕で表されるイミダゾールペリレン顔料であることを特徴とする電子写真感光体。【化1】(式中、Rは水素原子、メチル基又はエチル基を表す。)【化2】(式中、Zは置換もしくは無置換の複素環を形成するに必要な原子群である。)

IPC (5)：

G03G 5/05 101 ,  G03G 5/05 102 ,  G03G 5/06 348 ,  G03G 5/06 370 ,  G03G 5/06 380

FI (5)：

G03G 5/05 101 ,  G03G 5/05 102 ,  G03G 5/06 348 ,  G03G 5/06 370 ,  G03G 5/06 380