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J-GLOBAL ID：200903059255883194

タイムスライスディスパッチングシステム

Inventor： 川名部 正純
Applicant, Patent owner： 日本電気株式会社
Agent (1)： 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994243762
Publication number (International publication number)：1996106396
Application date： Oct. 07, 1994
Publication date： Apr. 23, 1996
Summary：

【要約】【目的】CPUを効率良く使用し、タスクを効率良く実行することができるタイムスライスディスパッチングシステムを提供する。【構成】タスク待ち合わせ要求識別手段31は、タスクの待ち合わせ要求が特定の1つのタスクの終了を待ち合わせる要求の場合には、待ち合わせ対象の子タスク名を指定し、タスク終了待ち合わせ手段33が、指定されたタスク名のタスクのターミネーションセマフォ1に対してイベント待ちを行い、イベントを受け取り後にそのターミネーションセマフォ1にイベント通知を行い、呼び出し元に指定されたタスクの終了を返却する。該要求がすべての子タスクの終了を待ち合わせる要求の場合には、待ち合わせタスク選択手段32が、タスクの待ち合わせ要求が行われると、要求元タスクのタスク名一覧表2を参照してタスク名を取得し、タスク終了待ち合わせ手段33を呼び出す処理を子タスクの数分繰り返す。

Claim (excerpt)：

タスクの実行状態が、実行保留状態または実行待機状態から実行可能状態に変更される時に、該タスクのプライオリティに対応する実行可能タスク数に1を加算し、実行可能状態から実行保留状態または実行待機状態に変更される時に、該タスクのプライオリティに対応する実行可能タスク数から1減算する実行可能タスク数更新手段と、タスクのプライオリティ変更時に、対象タスクが実行可能状態の場合は、変更前のプライオリティに対応する実行可能タスク数から1減算し、変更後のプライオリティに対応する実行可能タスク数に1を加算する実行可能タスク数見直し手段と、一定間隔のサンプリング時に、すべてのプライオリティについて、実行可能タスク数と該プライオリティで実行された全タスクの消費CPU時間の値の比を基に、タイムスライスインターバル値を更新するタイムスライスインターバル更新手段とを備えたことを特徴とするタイムスライスディスパッチングシステム。