Pat

J-GLOBAL ID：200903059301858027

架橋ポリロタキサンを有する材料、並びにそれらの製造方法

Inventor： 伊藤 耕三 ,  荒木 潤
Applicant, Patent owner： 伊藤 耕三
Agent (1)： 井波 実
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2004249828
Publication number (International publication number)：2005344097
Application date： Aug. 30, 2004
Publication date： Dec. 15, 2005
Summary：

【課題】 より向上した膨潤性を有する架橋ポリロタキサンを有する材料、特に、pH変化に伴い膨潤性が変化する架橋ポリロタキサンを有する材料の提供。また、環境の電場が変化した場合に該電場に対して応答性、特に高速応答性を有する架橋ポリロタキサンを有する材料の提供。【解決手段】 環状分子の開口部に直鎖状分子が串刺し状に包接され且つ該環状分子が脱離しないように前記直鎖状分子の両末端に封鎖基が配置されるポリロタキサンを少なくとも2分子有し、該少なくとも2分子のポリロタキサンの環状分子同士が化学結合を介して結合してなる架橋ポリロタキサンを有する材料であって、前記環状分子は水酸基(-OH)を有し該水酸基の一部がイオン性基を有する基で置換される、上記材料により、上記課題を解決する。【選択図】 なし

Claim (excerpt)：

環状分子の開口部に直鎖状分子が串刺し状に包接され且つ該環状分子が脱離しないように前記直鎖状分子の両末端に封鎖基が配置されるポリロタキサンを少なくとも2分子有し、該少なくとも2分子のポリロタキサンの環状分子同士が化学結合を介して結合してなる架橋ポリロタキサンを有する材料であって、前記環状分子は水酸基(-OH)を有し、該水酸基の一部が-COOX基(Xは、水素(H)、アルカリ金属その他1価の金属を示す)、-SO3X基(Xは前述と同じ定義である)、-NH2基、-NH3X’基(X’は1価のハロゲンイオンを表す)、-PO4基、及び-HPO4基からなる群から選ばれる少なくとも1種のイオン性基を有する基で置換される、上記材料。

IPC (2)：

C08G85/00 ,  C08G65/48

FI (2)：

C08G85/00 ,  C08G65/48

F-Term (24)：

4C076EE03A ,  4C076EE16A ,  4C076EE23A ,  4C076EE27A ,  4C076EE39A ,  4C076FF31 ,  4C076FF63 ,  4C076FF70 ,  4J005BC00 ,  4J031AA02 ,  4J031AA12 ,  4J031AA29 ,  4J031AA53 ,  4J031AA59 ,  4J031AB01 ,  4J031AB04 ,  4J031AC05 ,  4J031AC09 ,  4J031AD01 ,  4J031AF08 ,  4J031AF23 ,  4J031CA06 ,  4J031CD13 ,  4J031CD25

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (2)

• 特許第2810264号公報。
  
• 特許第3475252号公報。