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J-GLOBAL ID:200903059313782670
燃料噴射ポンプ
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
明石 昌毅
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992212263
Publication number (International publication number):1993296118
Application date: Jul. 16, 1992
Publication date: Nov. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 燃料噴射ポンプの余剰燃料戻し系の改良により熱衝撃を回避しまた燃料噴射量のばらつきを抑える。【構成】 燃料噴射ポンプに於て燃料移送ポンプより分配機ロータの一端部に設けられた端部燃料室を経て分配機ロータの回りに形成された環状の燃料室を通り戻り通路を経て燃料移送ポンプの入口へ戻る燃料循環系を構成する。この燃料循環系の途中には環状燃料室と燃料移送ポンプの間に圧力制御弁を設け、その上流側の圧力を制御する。分配機ロータに設けられた補助通路が燃料噴射終了後分配機出口内の圧力を初期の圧力に戻す。エアパージモードの作動中分配機ポートが分配機出口との整合より外れるまで制御弁が閉じられ端部燃料室への逆流が阻止される。分配機出口に設けられたシャトル弁が全閉時と中間的開度位置の間ではばねにより付勢されることなく浮動して上流側と下流側の間の圧力を平衡させる。
Claim (excerpt):
燃料を吸込む吸入行程と燃料を高圧にて吐出する吐出行程とを周期的に繰返す往復動ポンプ装置を有する燃料噴射ポンプにして、複数の角度的に分配配置された分配機出口を有する分配機ヘッド前記ポンプ装置に接続された分配機ポートを有する分配機ロータとを含み該分配機ロータが前記分配機ヘッド内に回転式に装着され前記分配機ポートが前記複数個の分配機出口に順次整合して前記ポンプ装置からの高圧の燃料吐出流を分配する燃料分配装置と、前記分配機ロータの一端にある端部燃料室と入口及び出口を有し該出口が前記端部燃料室に接続されて該端部燃料室へ燃料を供給する燃料供給ポンプと前記端部燃料室内の燃料圧を制御する圧力制御装置とを含み前記ポンプ装置へ燃料を供給する燃料移送系と、前記ポンプ装置に接続され該ポンプ装置の吐出行程中に高圧による燃料送りを終らせるべく前記ポンプ装置から送られてくる燃料を前記端部燃料室へ漏らせる制御弁とを有し、前記燃料移送系は前記端部燃料室の下流側に接続された燃料戻り通路と、該燃料戻り通路に設けられてそれより上流側の燃料の圧力を制御しつつ余剰の燃料を前記燃料移送ポンプの入口へ戻す制御弁とを有し、前記燃料移送ポンプは燃料噴射量を越える流量にて燃料を送り、余剰燃料が前記端部燃料室を経て前記戻り通路より前記制御弁へ向けて連続的に流されるよう構成されていることを特徴とする燃料噴射ポンプ。
IPC (2):
F02M 41/14 340
, F02M 41/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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特開平3-115771
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特開平2-104964
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特開昭63-001746
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特開平2-104963
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特開昭64-045954
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