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J-GLOBAL ID:200903059351039493
回転電機の磁石付回転子
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996006941
Publication number (International publication number):1997200984
Application date: Jan. 19, 1996
Publication date: Jul. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】バインディングを薄くしても磁石の高速回転の遠心力による破損を防ぐことができ、空隙を小さくする。【解決手段】ロータセンタ2の外周に、筒状をなす磁石3を配置する。中央部に穴を持ち断面コ字状の側板4の円板部4aをロータセンタ2にクッション7を介装してねじ4sで固着する。側板4の円筒部4bの外径を磁石3の外径とほぼ同一にして、円筒部4bに切れ目5を設ける。磁石3の外周に巻回されてバインディング6を構成するガラス繊維などのテープ6aの始端6sを、複数の切れ目5に交互に通して固着する。始端6sの結び目を1の切れ目5に引っ掛けてもよい。終端6eを切れ目5に交互に通したり、切れ目5の周りを塑性変形させて強く挟み込んだりして固着する。テープ6aは機械で強く巻回できる。
Claim (excerpt):
ロータセンタの外周に円筒状に磁石を配置し、中央部に穴を持ち断面コ字状の側板の円板部をロータセンタに固着し、側板の円筒部の外径を磁石の外径とほぼ同一にし、円筒部に少なくとも1以上の切れ目を設け、磁石の外周に巻回されるバインディングの線又はテープの始端又は終端を、前記切れ目の内周側に差し込んで固着することを特徴とする回転電機の磁石付回転子。
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