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J-GLOBAL ID:200903059359777205

音声符号化・復号装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井桁 貞一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992113855
Publication number (International publication number):1993313699
Application date: May. 07, 1992
Publication date: Nov. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 音声信号の情報圧縮伝送を行なう際に使用する音声符号化・復号装置に関し、再生音声の品質劣化が生じない様にすることを目的とする。【構成】 第1の適応コードブック11a から選択された最適な適応コードベクトルのインデックスと、入力音声信号のフレーム電力を送出する音声符号化部と、第1の適応コードブックと同一方法で更新される第2の適応コードブック31a から、受信したインデックスに対応する適応コードベクトルを読み出す音声復号部とを有する符号化・復号システムにおいて、音声復号部に設けた係数乗算手段で、読み出した適応コードベクトルに対して、受信されたフレーム電力値に対応して予め定められた係数gを乗算してフレーム電力値の正規化処理を行なった後、予め定められた演算手段と正規化されたフレーム電力値とを用いてゲイン係数β ́を求め、ゲイン係数を正規化された適応コードベクトルに乗算するように構成する。
Claim (excerpt):
第1の適応コードブック(11a) に格納された複数の適応コードベクトル中から選択された最適な適応コードベクトルのインデックスと入力音声信号のフレーム電力を送出する音声符号化部と、該第1の適応コードブックと同一構成で、同一方法で更新される適応コードベクトルが格納された第2の適応コードブック(31a) から、受信したインデックスに対応する適応コードベクトルを読み出す音声復号部とを有する音声符号化・復号装置において、該音声復号部に係数乗算手段(4) を設け、該係数乗算手段は、該第2の適応コードブックから読み出された適応コードベクトルに対して、受信されたフレーム電力値に対応して予め定められた係数(g)を乗算して該フレーム電力値の正規化処理を行なった後、予め定められた演算手段と正規化されたフレーム電力値とを用いてゲイン係数(β ́)を求め、該ゲイン係数を該正規化された適応コードベクトルに乗算する構成にしたことを特徴とする音声符号化・復号装置。
IPC (2):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18

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