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J-GLOBAL ID:200903059366146806

熱伝導シート及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 勉 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000265377
Publication number (International publication number):2001139733
Application date: Sep. 01, 2000
Publication date: May. 22, 2001
Summary:
【要約】【課題】 熱伝導フィラーを多量に充填することによって熱伝導性を良好に向上させた熱伝導シート、及びその熱伝導シートの製造方法の提供。【解決手段】 本願出願人は、液状のシリコーンゴムに各種粒径の熱伝導フィラー(例えば炭化ケイ素)を充填し、混練・成形する実験を行った。その結果、大小2種類の平均粒径を有する熱伝導フィラーを混合して充填すると、極めて高い充填性が得られた。この理由については、おおよそ次のように考えられる。熱伝導フィラーが大きな粒子1のみから構成される場合、粒子間に隙間が空いてしまう(B)。これに対して、大きな粒子1と小さな粒子2とを混合して用いる場合、大きな粒子1の隙間を小さな粒子2が埋め、充填性が向上する(A)。そこで、熱伝導フィラーとして大小2種類の平均粒径を有するものを混合して用いることによって多量の熱伝導フィラーを充填した。
Claim (excerpt):
流動性を有するゴムに熱伝導フィラーを充填し、混練・成形してなる熱伝導シートであって、上記熱伝導フィラーとして、平均粒径50〜100μmのものと平均粒径10μm以下のものとを、重量比1:1〜3:1の割合で混合して用いたことを特徴とする熱伝導シート。
IPC (7):
C08L 21/00 ,  C08J 5/18 CEQ ,  C08K 3/34 ,  C08K 7/00 ,  C08L 83/04 ,  H01F 27/22 ,  C09K 5/08
FI (7):
C08L 21/00 ,  C08J 5/18 CEQ ,  C08K 3/34 ,  C08K 7/00 ,  C08L 83/04 ,  H01F 27/22 ,  C09K 5/00 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-016135
  • 熱伝導性シリコーンゲルシート
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-034385   Applicant:ミネソタマイニングアンドマニュファクチャリングカンパニー

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