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J-GLOBAL ID:200903059394426270

高所離脱用安全避難装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田崎 高義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994127076
Publication number (International publication number):1995308394
Application date: May. 18, 1994
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】高層建築物等において、窓から安全に脱出することを可能にする避難装置を提供する。【構成】本装置は、金属製容器の中に所要の抗張力と長さを有する救命索4を所定の速度で捲出し捲込みの出来るリール用ドラムと駆動する減速装置付発電動機を有し、必要の際は、救命索の先端付近を安全な支持物に巻き付け、先端のスイブル5で救命索をくわえ、避難者1は装置内に格納されている懸吊用安全バンドにまたがり、身体の前面で自ら固縛した上、窓から脱出し、手動で制御器を操作し、徐々に重力による降下を始める。此のとき降下のエネルギーは、発電機を経由して、電流となり抵抗を通して消費され制動作用をする。地上に降り立ったならば、電池に切換え電動機として元の位置に復帰させ再使用に供する。これらに必要な電子回路の制御機能を内臓賦与しておく。
Claim (excerpt):
普通の人間が容易に携帯できる重量、容積を有する金属製容器に格納された装置であって、容器内に格納及び装備されたものは、a.救命降下時身体保持固縛用安全バンド一式と、b.直流の発電動機一台と、c.蓄電池電源一式と、d.減速ギヤー装置一式と、e.所要長の救命索をドラムに捲き付けたリール装置一式と、f.電気的制御装置一式と、g.発電電流を消費する抵抗器一式と、h.制御用リモコン装置一式とを具備し所要の電気的結線と、機械的結合及び制御用押釦装備の操作用指示器を備え上記金属製容器内に装備格納されたことを特徴とする高所離脱用安全避難装置。
IPC (3):
A62B 1/08 ,  A62B 1/00 ,  A62B 5/00

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