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J-GLOBAL ID:200903059395142690

ポリアミド-ポリオレフィン系樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995323182
Publication number (International publication number):1997157519
Application date: Dec. 12, 1995
Publication date: Jun. 17, 1997
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、ポリアミド樹脂の有する機械的強さ、耐熱性および成形性と、ポリオレフィン樹脂の有する軽量性および低吸水性とをバランスよく備えるとともに、両樹脂に不足している成形時の低反り性および寸法安定性を備え、さらに、絶乾時の耐衝撃性および伸び性に優れた射出成形品を与えるポリアミド-ポリオレフィン系樹脂組成物を提供する。【解決手段】 樹脂組成物全体に対して、(A)ポリアミド30〜80重量%、(B)α、β-不飽和カルボン酸および/またはα、β-不飽和カルボン酸誘導体で変性された変性ポリオレフィン5〜60重量%および(C)未変性ポリオレフィン5〜60重量%からなり、成分(A)がマトリックスを形成する一方、成分(B)および成分(C)が成分(B)をシェル、成分(C)をコアとするドメインを形成する樹脂組成物において、285°C、かつせん断速度243sec-1における前記成分(B)の溶融粘度が300ポイズ以上であるポリアミド-ポリオレフィン系樹脂組成物。
Claim (excerpt):
樹脂組成物全体に対して、(A)ポリアミド30〜80重量%、(B)α、β-不飽和カルボン酸および/またはα、β-不飽和カルボン酸誘導体で変性された変性ポリオレフィン5〜60重量%および(C)未変性ポリオレフィン5〜60重量%からなり、ポリアミド(A)がマトリックスを形成する一方、変性ポリオレフィン(B)および未変性ポリオレフィン(C)が変性ポリオレフィン(B)をシェル、未変性ポリオレフィン(C)をコアとするドメインを形成する樹脂組成物において、285°C、かつ、せん断速度243sec-1における前記変性ポリオレフィン(B)の溶融粘度が300ポイズ以上であることを特徴とするポリアミド-ポリオレフィン系樹脂組成物。
IPC (3):
C08L 77/00 LQS ,  C08L 23/00 LCV ,  C08L 23/26 LDA
FI (3):
C08L 77/00 LQS ,  C08L 23/00 LCV ,  C08L 23/26 LDA

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