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J-GLOBAL ID:200903059458298092
変速機のシフト機構
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994098223
Publication number (International publication number):1994331028
Application date: Apr. 12, 1994
Publication date: Nov. 29, 1994
Summary:
【要約】【目的】ジョークラッチの「キックアウト」力を吸収してシフト機構を構成する部材の破損が生じない改良形シフト機構を提供すること。【構成】シフトレールの第1横方向(Y-Y) のシフトを制御するX-Yシフト機構(25)であって、シフトフィンガ(23)を含むシフトフィンガアセンブリ(39)を備え、レバー部材(57)が回転軸線(A) 回りに回動可能である。レバー部材(57)が回動した時、その移動がばね(91)を介して伝達されて、ばね受け部材(73)を回転させてシフトフィンガ(23)を回動させる。非同期連結中は、キックアウト移動によってシフトフィンガが反対方向へ回動してばね(91)が圧縮され、シフト機構が破損しない。
Claim (excerpt):
ギヤ切り離し位置(図2)からギヤ連結位置へ第1横方向(Y-Y) に移動可能な少なくとも1つのシフトレール(11)を備えた形式の機械式チェンジギヤ変速機のギヤシフトを制御するシフト機構(25)であって、ハウジング(27)と、前記ハウジング内に配置されるとともに支持され、かつ回転軸線(A) を形成している軸手段(37)と;シフトフィンガ(23)を含み、前記軸手段と連動して前記回転軸線(A) 回りに回動可能で、前記フィンガ(23)を第1横方向(Y-Y) へ移動させるシフトフィンガアセンブリ(39)と;前記回転軸線(A) 回りに回動可能で、前記軸手段(37)及びシフトフィンガ(23)を回動させるレバー部材(57)を含む入力手段(49、51) とを備え、(a)前記シフトフィンガアセンブリ(39)及びレバー部材(57)の一方がばね受け部分(95)を形成し、(b)前記ばね受け部分(95)に当接する第1端部(89)と、前記シフトフィンガアセンブリ(39)及びレバー部材(57)の他方に連動している第2端部(85)とを有するばね手段(91)を設け、前記レバー部材(57)の前記回転軸線(A) 回りの第1(時計回り)回転方向への移動が、前記ばね手段(91)を介して伝達されて、前記シフトフィンガアセンブリ(39)を連結位置の方へ弾性的に付勢して、前記シフトフィンガ(23)を前記第1横方向(Y-Y) に移動することを特徴とするシフト機構。
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