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J-GLOBAL ID：200903059489969955

固体電解質型燃料電池

Inventor： 蓮田 良紀 ,  松島 敏雄 ,  武 哲夫
Applicant, Patent owner： 日本電信電話株式会社
Agent (1)： 志賀 富士弥
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992199372
Publication number (International publication number)：1994044993
Application date： Jul. 27, 1992
Publication date： Feb. 18, 1994
Summary：

【要約】【目的】 固体電解質型燃料電池において、燃料ガスをリサイクルさせて燃料の無駄を省き、かつ高出力を得る。【構成】 燃料ガス供給管挿入口18を燃料ガス供給管8とほぼ同寸法とし、未反応燃料ガスをリサイクルさせるための燃料ガスリサイクル用排出口15を単セル4の上部に設ける。これにより、高出力を得るために燃料ガス流量を大きくしても、未反応燃料ガスの大部分をリサイクルし、全体としての燃料利用率を高める。リサイクルガス中の燃料の改質反応に必要な水蒸気量を凝縮器22-1と蒸発器24を通すことによって調節し、また、燃料の改質反応で生成した二酸化炭素を二酸化炭素除去装置21で除去して、リサイクルガスの水素分圧の低下を防ぎ、発電性能の低下を防止する。

Claim (excerpt)：

燃料極,断面形状がH型である電解質,酸素極からなる平板状単セルと該単セル間を電気的につなぐ平板状インタコネクタとを垂直に交互に付設し、上面にガス供給・排出の開口部とそれに連なる燃焼室を有し、該燃焼室を経由し該開口部からガス供給管を該単セル内部に挿入し、該ガス供給管を通して該燃料極に炭化水素または水素ガスの燃料を供給し、該燃料極の排ガスを燃焼室で燃焼させて該単セルに供給するガスを予熱する固体電解質型燃料電池であって、該燃料極の排ガスの一部を該燃料極に供給する燃料としてリサイクルする経路へ導く排出口を該単セルの上部に設けたことを特徴とする固体電解質型燃料電池。

IPC (3)：

H01M 8/04 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/12