Pat
J-GLOBAL ID:200903059548958113
有機及び無機物を含有する水性液状流出物をその有益化のために処理する方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997527355
Publication number (International publication number):1999504897
Application date: Jan. 28, 1997
Publication date: May. 11, 1999
Summary:
【要約】有機及び無機物を含有する水性液状流出物、特に下肥であって多くとも12重量%の乾燥物の固形分を有するものを処理して、精製された液状相と、固形有機質肥料及び(又は)有機質土壌改良材を得るための方法を開示する。この方法は、該流出物を1回以上の一次液体/固体分離工程及び随意に1回以上の物理的-化学的処理工程に付して、一方ではたかだか3重量%の乾燥物を含有し且つ多くとも300NTUの濁度を有する液状媒体を、他方では全体で少なくとも15重量%の乾燥物を含有する濃厚物収集物を得、このように得られた液状媒体に限外ろ過又は微細ろ過工程に付して、多くとも1重量%の乾燥物を含有し且つ多くとも100NTUの濁度を有する限外ろ過液又は微細ろ過液を得、限外ろ過液又は微細ろ過液を逆浸透操作に付して、濃厚物及び透過液を得、この透過液は精製された水性相を構成するものであり、随意に、粒状の有機質補充材を添加し濃厚物収集物と混合して20〜40重量%の乾燥物を含有する混合物を得、該混合物を40〜60重量%の乾燥物含有量を有する有機質土壌改良材及び(又は)有機質肥料が得られるように好気性発酵(又は堆肥化)させることを包含する。
Claim (excerpt):
有機及び無機物、特に下肥を含有する水性液状流出物であって多くとも12重量%の乾燥物の固形分を有するものを処理して、一方では精製された液状相と、他方では固形有機質肥料及び(又は)有機質土壌改良材を得るための方法であって、・該流出物を1回以上の一次液体/固体分離工程及び随意に1回以上の物理的-化学的処理工程に付して、一方ではたかだか3重量%、好ましくはたかだか1重量%、特にせいぜい0.7重量%の乾燥物を含有し且つ多くとも300NTU、好ましくは多くとも200NUT、特に多くとも120NTUの濁度を有する液状媒体を、他方では全体で少なくとも15重量%、好ましくは少なくとも20重量%の乾燥物を含有する濃厚物収集物を得、・このように得られた液状媒体を限外ろ過又は微細ろ過工程に付して、多くとも1重量%の乾燥物を含有し且つ多くとも100NTU、好ましくは多くとも50NTUの濁度を有する限外ろ過液又は微細ろ過液を得、・限外ろ過液又は微細ろ過液を逆浸透操作に付して、濃厚物及び透過液を得、この透過液は精製された水性相を構成するものであり、・随意に、粒状の有機質補充材を添加し濃厚物収集物と混合して20〜40重量%の乾燥物を含有する混合物を得、・該混合物を40〜60重量%の乾燥物含有量を有する有機質土壌改良材及び(又は)有機質肥料が得られるように好気性発酵(又は堆肥化)させることからなる、該水性液状流出物の処理方法。
IPC (7):
C05F 3/00
, B01D 61/16
, C02F 1/44
, C02F 1/52
, C02F 11/12
, C09K 17/32
, C09K101:00
FI (6):
C05F 3/00
, B01D 61/16
, C02F 1/44 F
, C02F 1/52 K
, C02F 11/12 E
, C09K 17/32 H
Patent cited by the Patent: