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J-GLOBAL ID:200903059569764041

墨壷のリールロック機構

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野本 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996214027
Publication number (International publication number):1998044069
Application date: Jul. 26, 1996
Publication date: Feb. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】 かるこの交換等の際にリール30の回転の拘束を容易にする。【解決手段】 糸巻きケース20に、リール30の軸心とほぼ平行な管軸26が突設され、この管軸26にブレーキ片3が回転自在に取り付けられている。ブレーキ片3の外周カム面3cは、管軸26を中心とする時計回りの方向に向けて漸次大径となる曲面状に形成されている。リール30のR1 方向の回転を拘束する場合、ブレーキ片3の外周カム面3cをリール30の巻き取りハンドル34の外周面34aに接触させれば、リール30のR1 方向への回転力によって、接触点Pを介してブレーキ片3にR2 方向へのトルクを発生させ、前記接触点Pを外周カム面3cの小径側から大径側へ移動させるように作用するため、ブレーキ片3の圧接力Fが増大し、リール30の回転を確実に拘束することができる。
Claim (excerpt):
糸巻きケース(20)内に回転自在に収容されたリール(30)がその内周に組み込まれた渦巻きばね(33)により糸巻き取り方向に付勢され、前記リール(30)のリール本体(31)に巻かれた墨打ち糸(1)が前記糸巻きケース(20)から延びる本体ケース(10)内の墨汁浸透部材(12)を通って外部へ導出された墨壷において、前記糸巻きケース(20)の外側面にブレーキ片(3)が前記リール(30)の軸心とほぼ平行な軸(26)の周りに回転自在に取り付けられ、このブレーキ片(3)の外周カム面(3c)は、前記糸巻きケース(20)から露出した前記リール(30)の一側外周面(34a)と接触可能であって前記軸(26)からの距離がこの軸(26)を中心とする円周方向一側から他側へ向けて漸増するよう形成されていることを特徴とする墨壷のリールロック機構。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開平3-189428

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