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J-GLOBAL ID：200903059627325274

移動体識別装置用応答器

Inventor： 西村 良博 ,  棚橋 巌 ,  遠藤 千里 ,  石川 爽一 ,  奥田 武彦
Applicant, Patent owner： 株式会社豊田中央研究所 ,  トヨタ自動車株式会社
Agent (1)： 中島 淳 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993087557
Publication number (International publication number)：1994300837
Application date： Apr. 14, 1993
Publication date： Oct. 28, 1994
Summary：

【要約】【目的】 応答器が質問器からの起動信号を誤認することなく認識し、質問器からの起動信号のみによって起動応答信号を返送するようにする。【構成】 起動応答信号受信回路38に入力された信号を、起動信号の周波数を含む所定帯域の信号を通過するフィルタ手段36Aに入力し、フィルタ手段36Aを通過した信号によりタイマ手段36Bを作動すると共にカウンタ手段36Cによりフィルタ手段36Aを通過した信号のパルス数をカウントする。CW波あるいはデータ信号波が送信されているときに応答器が質問器の通信領域内に侵入すると、応答器にはステップ的な信号が入力され、このステップ的な信号はフィルタ手段36Aを通過してカウンタ手段36Cでカウントされる。しかしながら、ステップ的な信号であるため、カウンタ手段36Cでカウントされるパルス数は1個のみになり、送信手段からは起動応答信号は返送されない。一方、起動信号の場合には、カウンタ手段36Cでカウントされるパルス数は複数個になるため、送信手段から起動応答信号が返送される。

Claim (excerpt)：

所定周波数のパルス列信号から成る起動信号を含む信号を受信する受信手段と、受信した信号から起動信号を認識する起動信号認識手段と、起動信号が認識されたときに起動応答信号を返送する送信手段と、を含んで構成される移動体識別装置用応答器であって、前記起動信号認識手段は、起動信号の周波数を含む所定帯域の信号を通過させるフィルタ手段と、受信手段が信号を受信した時点からの経過時間を計測するタイマ手段と、タイマ手段により所定時間計測されるまでの間にフィルタ手段を通過した信号のパルス数をカウントするカウンタ手段と、を含んで構成され、前記送信手段は、カウンタ手段でカウントされたパルス数が複数個のときに起動応答信号を返送することを特徴とする移動体識別装置用応答器。

IPC (2)：

G01S 13/80 ,  H04B 1/59