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J-GLOBAL ID:200903059641870340

燒結材の接合前処理方法及びエンジンのシリンダヘッド構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山下 亮一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992114220
Publication number (International publication number):1993287324
Application date: Apr. 08, 1992
Publication date: Nov. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 焼結材の接合性を高めることができる接合前処理方法を提供すること。又、特に、多バルブエンジン用シリンダヘッドの吸・排気ポート部周縁に、バルブシートを、シリンダヘッドの割れ等を起こすことなく、接合することができるシリンダヘッド構造を提供すること。【構成】 溶浸処理によって焼結材1の空孔3に、電気伝導率が高くて焼結材1に含浸し易いCu,Al等の金属4を充填する(接合前処理方法)。焼結材1全体の電気伝導率が高められるため、例えば抵抗溶接による場合、該焼結材1の内部発熱量が減少し、その代わりに接合界面での局部的な発熱量が増え、この結果、焼結材1の他部材への接合が可能となる。従って、焼結材から成るバルブシートに前記接合前処理を施せば、該バルブシートは、従来の圧入方式によらなくても、シリンダヘッドに溶接によって接合されるため、特にポート間距離の短いシリンダヘッドに割れ等の問題が発生することがない。
Claim (excerpt):
焼結材の空孔に、電気伝導率が高くて焼結材に含浸し易い金属を溶浸処理によって充填することを特徴とする焼結材の接合前処理方法。
IPC (2):
B22F 3/26 ,  F16J 10/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 特開昭62-167844
  • 特開昭59-118801
  • 特開平2-160185
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Cited by examiner (4)
  • 特開昭62-167844
  • 特開昭59-118801
  • 特開平2-160185
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