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J-GLOBAL ID:200903059670333191

多糖類、それから主としてなる凝集・バルキング抑制・増粘剤及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 吉田 勝広 (外2名) ,  吉田 勝広 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991087428
Publication number (International publication number):1993262801
Application date: Mar. 28, 1991
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 生分解性を有し、安全で且つ二次公害の恐れのない微生物由来の新規機能性多糖類を提供し、それより主としてなる凝集剤を提供することにあり、又、排水凝集処理方法において、活性汚泥のバルキング現象を生じることなく効率的に活性汚泥を分離することが出来る凝集剤を提供し、更に優れた増粘剤を提供すること。【構成】 請求項1に記載の理化学的性質を有する多糖類、該多糖類から主としてなる凝集剤及びその製造方法。
Claim (excerpt):
下記の理化学的性質を有する多糖類。(1)元素分析比(重量%):C:40±2H:6±1N:<0.2P:<0.5S:<0.1(2)物質の色:白色(3)水溶液pH:7.0〜7.5で中性(C=0.2重量%溶液)(4)紫外吸収スペクトル:波長240nmから吸光度が急激に上昇し、波長195nm付近でピークとなる。(5)赤外吸収スペクトル: -OH 2700〜3700cm<SP>-1</SP> -CH<SB>2</SB>-CO-O-R(エステル結合) 1730、1160cm<SP>-1</SP> -COO<SP>-</SP>(イオン化カルボキシル基) 1600cm<SP>-1</SP>付近、1400cm<SP>-1</SP>付近(6)溶媒に対する溶解性:水に可溶、アルカリに易溶、メタノール、エタノール及びアセトンに不溶。(7)呈色反応:ニンヒドリン反応 -フェノール硫酸法 +アンスロン硫酸法 +カルバゾール硫酸法 +エルソン-モルガン反応 -(8)構成糖及び構成糖比:グルコース:ガラクトース=4〜7:1(モル比)(9)有機酸及びその含有量:コハク酸:ピルビン酸=0.2〜1:1.5〜3.5(ガラクトース1モルに対して)(10)電気泳動:酢酸セルロース膜電気泳動により物質の単一性が確認された。(11)分子量:2×10<SP>6</SP>以上(ゲルクロマトグラフィーによる)(12)旋光度:[α]<SB>D</SB><SP>24</SP>=-17〜-15°(C=0.2重量%溶液)(13)炭化点 245〜265°C
IPC (8):
C08B 37/00 ,  B01D 21/01 101 ,  B01D 21/01 106 ,  C02F 1/56 ,  C02F 3/12 ,  C12P 19/04 ,  C12R 1:38 ,  C12R 1:01

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