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J-GLOBAL ID:200903059743853750

核酸増幅の検出

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995092397
Publication number (International publication number):1995289299
Application date: Apr. 18, 1995
Publication date: Nov. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 標的配列の増幅を示し、且つ標的配列の増幅と組み合わせられる方法であって、鎖置換増幅(SDA)反応のプライマー伸長合成産物の検出、固定化または位置決めの方法を提供する。【構成】 プライマー伸長合成産物は標的配列のSDAに連続して生成される二次的な標的特異的DNA産物であり、したがって、リアルタイムの標的配列の増幅の検出および/または測定に用いられる。一般的には、標的配列の増幅による干渉なしに二次増幅産物が形成される場合、これら産物は増幅不可能であり不活性なままSDA反応において残される。二次増幅産物はそれらの検出、固定化および位置決めを促進するために特定の特徴を含むようにデザインまたは修飾されてよい。
Claim (excerpt):
(a)シグナルプライマーを標的配列にハイブリダイズさせ、そして第1SDA増幅プライマーをシグナルプライマーの上流にて標的配列にハイブリダイズさせ;(b)標的配列上にハイブリダイズしたシグナルプライマーを伸長合成してシグナルプライマー伸長合成産物を生成し、そして第1増幅プライマーがシグナルプライマー伸長合成産物を標的配列から置換するように、標的配列上にハイブリダイズした第1増幅プライマーを伸長合成し;(c)第2SDA増幅プライマーをシグナルプライマー伸長合成産物にハイブリダイズさせ、そしてシグナルプライマー伸長合成産物上にハイブリダイズした第2増幅プライマーを伸長合成することにより、新たに合成された鎖および二本鎖の一方の鎖のみが修飾されている制限エンドヌクレアーゼの認識部位からなる第2増幅プライマー伸長合成産物を生成し;(d)一方の鎖のみが修飾されている認識部位にニックを入れ、そしてDNAポリメラーゼを用いてシグナルプライマー伸長合成産物から新たに合成された鎖を置換し;そして(e)置換された新たに合成された鎖にシグナルプライマーをハイブリダイズさせ、そして二本鎖二次増幅産物が生成されるようにシグナルプライマーを伸長合成する工程からなる、鎖置換増幅(SDA)における二次増幅産物および増幅産物を連続して生成する方法であって、その際、SDAの反応物は、(i)鎖置換活性および5’-3’エキソヌクレアーゼ活性を欠くDNAポリメラーゼおよび(ii)二本鎖の一方の鎖のみが修飾された制限エンドヌクレアーゼ認識部位においてニックを入れる制限エンドヌクレアーゼからなる、前記方法。
IPC (3):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12R 1:32

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