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J-GLOBAL ID:200903059769109960

軽量陶磁器製品及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武石 靖彦 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999200007
Publication number (International publication number):2000109381
Application date: Jul. 14, 1999
Publication date: Apr. 18, 2000
Summary:
【要約】【課題】 一般的な陶磁器の比重よりも小さな比重の軽量陶磁器製品、及びその製造方法を提供する。【解決手段】 シリカとアルミナを主成分とする粘土類に軽量化剤を添加して得られた混練物を、所望の形状に成形後、焼成することにより製造され、軽量化剤が、シリカとアルミナを主成分とし、かつ中空構造を有する微小球状の中空セラミック粉末で、その表面が、珪酸化合物(例えば珪酸ナトリウム、珪酸カリウムなど)を主成分とする無機コーティング層によって被覆されたものであり、当該粉末が、素地中に20〜80重量%の割合で均一に分散された状態で含まれ、素地中には、隣接する中空セラミック粉末同士が無機コーティング層により結着した構造が存在している。上記の陶磁器製品を製造するための本製法では、上記粘土類と中空セラミック粉末を混合し、更に水を加えて混練し、所望の形状に成形して乾燥させた後、焼成を行う。
Claim (excerpt):
原料としてのシリカとアルミナを主成分とする粘土類に軽量化剤を添加、混練して得られた混練物を、所望の形状に成形した後、焼成を行うことにより製造された陶磁器製品であって、上記軽量化剤が、シリカとアルミナを主成分とし、かつ中空構造を有する微小球状の中空セラミック粉末であり、該中空セラミック粉末の表面が、珪酸化合物を主成分とする無機コーティング層によって被覆されており、上記中空セラミック粉末が、上記陶磁器製品の素地中に20〜80重量%の含有割合で均一に分散された状態で含まれており、しかも、当該素地中に、隣接する中空セラミック粉末同士が上記無機コーティング層により結着した構造が存在していることを特徴とする軽量陶磁器製品。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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