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J-GLOBAL ID:200903059771622810

酸化物センサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 千葉 剛宏 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997055232
Publication number (International publication number):1997318596
Application date: Mar. 10, 1997
Publication date: Dec. 12, 1997
Summary:
【要約】【課題】被測定ガスに含まれる水分や二酸化炭素等の影響を受けることなく、被測定ガス中の酸化物の量を極めて高精度に測定することのできる酸化物センサを提供する。【解決手段】第1拡散律速部56を介して第1室60内に導入された被測定ガスGに含まれるO2 をポンプ電極64及び66間に印加したポンプ電圧Vp1により除去した後、第2拡散律速部58を介して被測定ガスGを第2室62に導入し、補助電極92a〜92dにより余分なO2 を除去する。そして、補助電極92a〜92dの第2拡散律速部58側の端部から検出電極82の第2拡散律速部58側の端部までの距離をdとし、第2室62の高さをtとしたとき、d≧tとなるように配設した検出電極82に所定のポンプ電圧Vp2を印加し、検出電極82あるいは触媒により被測定ガスGに含まれる酸化物を分解し、それによって発生する酸素の量を測定して酸化物の濃度を求める。
Claim (excerpt):
酸素イオン伝導性固体電解質からなる基体の内外に配設される内側ポンプ電極及び外側ポンプ電極を有し、かつ、外部空間から導入された被測定ガスに含まれる酸素を、前記内側ポンプ電極及び外側ポンプ電極間に印加される制御電圧に基づいてポンピング処理する主ポンプ手段と、酸素イオン伝導性固体電解質からなる基体の内外に配設される内側検出電極及び外側検出電極を有し、かつ、前記主ポンプ手段にてポンピング処理された後の被測定ガス中に含まれる所定ガス成分を触媒作用及び/又は電気分解により分解させ、該分解によって発生した酸素を、前記内側検出電極及び外側検出電極間に印加される測定用ポンプ電圧に基づいてポンピング処理する測定用ポンプ手段と、酸素イオン伝導性固体電解質からなる基体の内外に配設される内側補助電極及び外側補助電極を有し、かつ、前記主ポンプ手段にてポンピング処理された後の被測定ガスに含まれる酸素を、前記内側補助電極及び外側補助電極間に印加される補助ポンプ電圧に基づいてポンピング処理する補助ポンプ手段と、前記測定用ポンプ手段によりポンピング処理される前記酸素の量に応じて生じるポンプ電流を検出する電流検出手段とを具備し、前記内側検出電極は、前記内側補助電極から離間した位置で、かつ、被測定ガスの下流側の位置に配設され、前記電流検出手段にて検出された前記ポンプ電流に基づいて前記被測定ガス中の前記酸化物を測定することを特徴とする酸化物センサ。
IPC (2):
G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (2):
G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 327 E
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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