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J-GLOBAL ID:200903059776721662
油で汚染された土壌の浄化方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006281911
Publication number (International publication number):2008073672
Application date: Sep. 19, 2006
Publication date: Apr. 03, 2008
Summary:
【課題】油で汚染された土壌を、微生物を利用して浄化する場合、油が土壌粒子の中に浸透している場合や粘土質など本来油が浸透しにくい土壌に少しずつ油が浸透していた場合などでは、浸透した油と油分解微生物との接触機会が少なく分解までに非常に長期の時間を必要とする。これが微生物利用の土壌浄化に要する施工期間を長引かせる要因の一つになっている。【解決手段】油が土壌粒子の中に浸透している場合に、最初に界面活性効果を持つ油分散剤を土壌に十分に浸透させて土壌粒子の中に浸透した油分を遊離させる。遊離させることで油の微生物による分解が容易になる。さらに遊離した油を油吸着材に吸着させることで土壌中に残る油の量は相対的に低下し、微生物の分解効率を一層高めることができる。
Claim (excerpt):
油で汚染された土壌の浄化において、はじめに界面活性効果を持つ油の分散剤を油汚染土壌に撒布して撹拌することにより、油分を土壌より分離し、その後、当該土壌中に生息する微生物を利用するバイオレメディエーションによって油の分解を図ることを特徴とする油汚染土壌の浄化方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (8):
4D004AA41
, 4D004AB02
, 4D004CA12
, 4D004CA15
, 4D004CA18
, 4D004CA47
, 4D004CC05
, 4D004CC20
Patent cited by the Patent:
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