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J-GLOBAL ID：200903059786266882

淡水製造装置

Inventor： 竹下 幸俊 ,  西 史郎 ,  佐々木 重邦 ,  鶴見 重行 ,  竹島 幹夫 ,  津留 信二 ,  山本 二三男
Applicant, Patent owner： 日本電信電話株式会社
Agent (1)： 山川 政樹
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996324056
Publication number (International publication number)：1998156339
Application date： Dec. 04, 1996
Publication date： Jun. 16, 1998
Summary：

【要約】【課題】 凝縮した水の集水性が長期にわたって安定して良好であり、かつ飲用に適した精製水を製造する。【解決手段】 蒸発部11、凝縮部13、集水部15、貯水部16等によって蒸発凝集型の淡水製造装置を構成する。凝縮部13を光触媒作用をもつ金属炭化物で構成する。光触媒作用をもつ金属炭化物は、太陽光が当たると光触媒機能を発揮する。これにより凝縮部13の表面に付着した凝縮水14中に含まれる油のような撥水性を有する有機物質を分解除去し、凝縮部13の表面の親水性を長期にわたって安定に維持する。また、有機物質を光触媒機能により分解除去すると、精製水に異臭がなく、美味しい水を得ることができる。さらに、金属酸化物の光触媒機能には抗菌作用があるため、凝縮水中に細菌が混入した場合でも、その繁殖を抑え、精製水を飲用適正水準に維持することができる。

Claim (excerpt)：

蒸発部、凝縮部、集水部および貯水部から構成される蒸発凝集型の淡水製造装置において、前記凝縮部が光触媒作用をもつ金属酸化物を含む透光性を有する材料からなることを特徴とする淡水製造装置。

IPC (4)：

C02F 1/04 ,  B01D 3/00 ,  B01D 5/00 ,  B01J 35/02

FI (4)：

C02F 1/04 Z ,  B01D 3/00 Z ,  B01D 5/00 Z ,  B01J 35/02 J