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J-GLOBAL ID:200903059808324040
鋼製部品の表面処理方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998094069
Publication number (International publication number):1999269631
Application date: Mar. 23, 1998
Publication date: Oct. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ガス軟窒化処理および酸化処理を行って耐摩耗性と耐酸化性とを高めた鋼製部品について、さらに打痕に対する抵抗性を高める。【解決手段】 鋼製部品を標準温度T1 (570〜580°C)でガス軟窒化処理した後、A1 変態点以上のオーステナイト化温度域T2 に加熱して急冷する焼入れ処理を行い、鉄-窒素化合物層下の窒素拡散層と母材基地とをマルテンサイト化し、その後、酸化温度T3 に加熱して水蒸気酸化処理を行い、前記鉄-窒素化合物層上に酸化物層を積層形成すると共に、前記焼入れマルテンサイトを焼戻しする。
Claim (excerpt):
鋼製部品を590°C未満の温度でガス軟窒化処理した後、A1 変態点以上のオーステナイト化温度域に加熱して焼入れ処理を行い、しかる後、再加熱して酸化処理を行うことを特徴とする鋼製部品の表面処理方法。
IPC (4):
C23C 8/78
, C21D 6/00
, C23C 8/16
, C23C 8/32
FI (4):
C23C 8/78
, C21D 6/00 D
, C23C 8/16
, C23C 8/32
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