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J-GLOBAL ID:200903059816042526

雌型電気端子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992340538
Publication number (International publication number):1993251126
Application date: Dec. 21, 1992
Publication date: Sep. 28, 1993
Summary:
【要約】【目的】 それぞれ最適の特性を有する材料で形成した2部品構造の雌型電気端子を提供する。【構成】 2部品構成の雌型電気端子(10)はベース端子(12)とバネ部材(14)とを有し、ベース端子は比較的軟質の銅合金で形成し、中間円筒状ネック部(20)によりクリンプ翼部(18)に取付けたロール型ソケット(16)たる丸くて円滑な突出部のない接点端部を有する。ソケットは、端子ピンとのプラグ接続用入口を画定する環状リップ部(24)を前端に備え、この前端の近傍でソケットの材料から形成した一対の接点(26)をも具備する。バネ部材はバネ材料のシートから実質上T字状に構成し、C字状支持体(32)の中間部に一端を取付けたバネフィンガ(30)を有する。バネ部材は端子ピンを偏倚して接点に係合させるように突起(28)により全体的にソケット内に保持される。
Claim (excerpt):
2部品構造の雌型電気端子において、ベース端子(12)とバネ部材(14)とを有し;前記ベース端子が、比較的軟質で変形可能な導電性金属の素材ストリップをスタンピング加工することにより形成され、ロール状の円筒形状の中間円筒状ネック部(20)によりクリンプ翼部(18)に取り付けられたロール状ソケット(16)の形をした実質上突出部のない接点端部を有し;当該ロール状ソケットが、端子ピンのための入口を提供するため前記中間円筒状ネック部から遠い方の該ロール状ソケットの第1端部に位置した環状リップ部(24)と、当該第1端部の近傍に位置し、該ソケットと実質上同じ材料でできていて、前記環状リップ部に関して該ソケットの半径方向内方に存在する接点部分を提供するように同ソケットの内方へへこんだ少なくとも一対の接点(26)とを有し;前記バネ部材がバネ金属のシートをスタンピング加工し曲げ加工することにより形成され、支持体(32)とそれに連結された一端を有するバネフィンガ(30)を備え、このバネフィンガが前記ソケットの内方へ延び同ソケットの半径方向において前記へこんだ接点(26)から離間した隆起部分(34)を形成するように屈曲しており;前記バネ部材が前記ロール状ソケットの係合部分(28)により同ロール状ソケットに固定されていることを特徴とする雌型電気端子。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特公昭60-008589

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