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J-GLOBAL ID:200903059818313314

ドリル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994100281
Publication number (International publication number):1995308815
Application date: May. 13, 1994
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】【構成】 ドリル本体21の先端に、互いに凹曲する第一ないし第三のシンニング面30〜32よりなるシンニング面29が形成されるとともに、ドリルの切刃25もドリル回転中心C側から第一ないし第三の切刃26,35,36から構成されている。第一シンニング面30と先端逃げ面24との交差稜線(第一切刃)26と、第二シンニング面31と先端逃げ面24との交差稜線33とがなす交差角αは75°〜95°とされ、またこの交差稜線33と、第三シンニング面32と先端逃げ面24との交差稜線34とがなす交差角βは90°〜140°とされ、さらに交差稜線33の長さL2はドリル外径Dに対して0.2×D以下とされている。【効果】 切屑の処理性能の向上とドリル先端部における切刃等の強度の向上とを同時に図ることができる
Claim (excerpt):
軸線回りに回転されるドリル本体の側面に、該ドリル本体の先端から基端側に向けて切屑排出溝が形成され、この切屑排出溝のドリル回転方向側を向く壁面と上記ドリル本体の先端逃げ面との交差稜線部に切刃が形成されてなるドリルにおいて、上記ドリル本体先端の芯厚部には、シンニングが施されることによって略ドリル回転中心から直線状に延びる第一切刃が形成されるとともに、上記シンニングによって上記切屑排出溝のドリル回転方向後方側を向く壁面と上記先端逃げ面との交差部分には、ドリル回転方向側を向いて略上記ドリル回転中心に連なるように配置され、上記先端逃げ面との交差稜線部に上記第一切刃が画成される第一シンニング面と、上記ドリル本体の外周側を向いて略上記ドリル回転中心に連なり、上記第一シンニング面に凹曲して交差するように配置される第二シンニング面と、ドリル回転方向後方側を向いて上記第二シンニング面のヒール側に該第二シンニング面に対し凹曲するように配置される第三シンニング面との、少なくとも3つのシンニング面が形成される一方、上記切刃は、上記ドリル本体の軸線方向先端視において、上記第一切刃と、この第一切刃の外周端に鈍角に交差して凸曲線状に延びる第二切刃と、この第二切刃の外周端に滑らかに接して直線状に延びる芯上がりに配置された第三切刃とから構成され、上記第一切刃の長さは上記軸線方向先端視にドリル外径Dに対して0.05×D〜0.15×Dの範囲に設定されるとともに、上記第二切刃が呈する凸曲線の曲率半径は0.18×D〜0.3×Dの範囲に設定され、かつ第一切刃との交点における上記第二切刃の接線と上記第一切刃との交差角が5°〜20°の範囲に設定されていることを特徴とするドリル。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平2-124208
  • 特開昭62-044304
  • 特開平2-124208
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