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J-GLOBAL ID:200903059828839314

衛星航法受信装置および移動体測位システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小森 久夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993313768
Publication number (International publication number):1995167936
Application date: Dec. 14, 1993
Publication date: Jul. 04, 1995
Summary:
【要約】【構成】 受信回路1は疑似雑音コードによりスペクトラム拡散された測位用衛星からの電波を受信し、IQ分離回路2はこれを同相成分と直交成分に分離し、キャリア成分除去回路3はキャリア成分を除去し、C/Aコード同期回路4はC/Aコードとの同期をとってスペクトラム逆拡散を行う。キャリア信号再生回路7はキャリア信号を再生する。位相誤差抽出回路5は再生したキャリア信号と受信したキャリア信号との位相誤差を求める。ループフィルタ6は求められた位相誤差から再生すべきキャリア信号の周波数を制御する。信号強度検出回路9は信号の中断などによりスペクトラム逆拡散された信号の強度が低下した場合、ループフィルタ6に対する位相誤差データを0にする。【効果】 信号中断時のキャリア位相の誤った追尾を防止することができ、信号の復帰後に直ちにキャリア位相の追尾を続行することが可能となる。
Claim (excerpt):
疑似雑音コードによりスペクトラム拡散された測位用衛星からの電波を受信する受信手段と、受信信号に含まれている疑似雑音コードに同期するコード同期手段と、受信信号に含まれるキャリア信号を再生するキャリア信号再生手段と、このキャリア信号再生手段により再生された再生キャリア信号と受信信号との位相比較を行って位相誤差を求める位相誤差抽出手段と、その位相誤差から受信信号のキャリア位相に同期する再生キャリア信号の周波数を定めるループフィルタ手段とを備えた衛星航法受信装置において、コード同期によりスペクトラム逆拡散された信号の強度を基準強度と比較し、基準強度に満たないとき、前記ループフィルタに対する位相誤差を0とし、前記スペクトラム逆拡散された信号の強度が基準強度以上であるとき、前記ループフィルタに対する位相誤差を前記位相誤差抽出手段の求めた位相誤差とする位相誤差切替手段を設けたことを特徴とする衛星航法受信装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • GPS受信機
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-181280   Applicant:日本無線株式会社
  • 特開昭62-272172

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