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J-GLOBAL ID：200903059840598055

炭素繊維及びその製造方法

Inventor： 刀禰 誠司 ,  杉浦 直樹 ,  藤江 幸一 ,  大門 裕之
Applicant, Patent owner： 三菱レイヨン株式会社 ,  豊橋技術科学大学長
Agent (1)： 志賀 正武 (外6名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000382750
Publication number (International publication number)：2002180379
Application date： Dec. 15, 2000
Publication date： Jun. 26, 2002
Summary：

【要約】【課題】 繊維強化樹脂の補強材として使用した場合に、樹脂との親和性、界面接着性に優れるとともに、強度も良好な炭素繊維を提供する。【解決手段】 X線光電子分光法で測定された繊維表面のO1sスペクトルが、結合エネルギー532.7〜534.0eVの間に極大ピークを有する炭素繊維である。この繊維は、超臨界流体または亜臨界流体で繊維表面を処理する表面処理工程を有する炭素繊維の製造方法により得られる。流体としては水が好ましい。

Claim (excerpt)：

X線光電子分光法で測定された繊維表面のO1sスペクトルが、結合エネルギー532.7〜534.0eVの間に極大ピークを有することを特徴とする炭素繊維。

IPC (4)：

D06M 23/00 ,  D01F 9/12 ,  D06M 11/05 ,  D06M101:40

FI (4)：

D06M 23/00 ,  D01F 9/12 ,  D06M101:40 ,  D06M 7/00 A

F-Term (8)：

4L031AA27 ,  4L031AB01 ,  4L031CA00 ,  4L031DA21 ,  4L037AT02 ,  4L037CS03 ,  4L037FA05 ,  4L037UA12

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 官能基のついた基により変性された表面をもつ炭素性材料を電気化学的に製造する方法、表面が変性された新規炭素性材料、および該材料の使用
  Gazette classification：公表公報   Application number：特願平10-539274   Applicant：サントル・ナシヨナル・ド・ラ・ルシエルシユ・シヤンテイフイク・(シーエヌアールエス)
• 窒素酸化物除去用触媒の製造方法およびその製造装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平11-346472   Applicant：三菱重工業株式会社

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

• 炭素繊維及びセラミックス繊維の超臨界水処理