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J-GLOBAL ID:200903059842284112

オゾン水製造装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 澤野 勝文 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998107558
Publication number (International publication number):1999302887
Application date: Apr. 17, 1998
Publication date: Nov. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 水道水を原料としてオゾン水を製造するオゾン水製造装置の固体高分子電解質膜や陰極に、水中に含まれる不純物が吸着したり析出して、電気分解能力が低下することを防止し、また、陽極金属をオゾン水に溶出させないようにすると共に、陰極で発生する水素を安全に処理することができるようにする。【解決手段】 陽極6のオゾン水生成室4に面した部分を、撥水性及びガス通気性を有する微細多孔質膜体13で覆い、水蒸気となった水のみが陽極6に達するようにして不純物の吸着を防止した。陰極7には、陽極6で発生した水素イオンを水素に還元すると同時にその水素を酸化させて水にする導電性の還元酸化触媒層10Aを配設し、陰極7の処理用空気供給空間5に面した部分を、撥水性及びガス通気性を有する微細多孔質膜体14で覆った。これにより、陽極6で発生した水素イオンは水蒸気となって処理用空気供給空間5に放出され、水素のまま放出されることはない。
Claim (excerpt):
原料となる水が供給されるオゾン水生成室(4)と水素処理用の空気が供給される処理用空気供給空間(5)がオゾン発生素子(3)を介して仕切られ、当該オゾン発生素子(3)は、オゾン水生成室(4)に供給された水を酸素,オゾン及び水素イオンに電気分解する陽極(6)と、陽極(6)で生成された水素イオンを水素に還元する陰極(7)との間に、水素イオン交換膜となる固体高分子電解質膜(8)を挟持してなり、前記陽極(6)で生成されたオゾンをオゾン水生成室(4)内の水に溶かしてオゾン水を製造するオゾン水製造装置において、前記陽極(6)は、前記オゾン水生成室(4)に面した部分が、撥水性及びガス通気性を有する微細多孔質膜体(13)で覆われて形成され、前記陰極(7)は、陽極(6)から固体高分子電解質膜(8)を透過してきた水素イオンを水素に還元すると同時にその水素を酸化させて水にする導電性の還元酸化触媒層(10A) が電極基材(9)の前記固体高分子電解質膜(8)側に配されて形成されると共に、当該陰極(7)の前記処理用空気供給空間(5)に面した部分が、撥水性及びガス通気性を有する微細多孔質膜体 (14) で覆われたことを特徴とするオゾン水製造装置。
IPC (4):
C25B 1/30 ,  C25B 9/00 302 ,  C25B 13/08 301 ,  C25B 15/02 302
FI (4):
C25B 1/30 ,  C25B 9/00 302 ,  C25B 13/08 301 ,  C25B 15/02 302

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