Pat
J-GLOBAL ID:200903059890778089
有機塩素化合物で汚染された地層および地下水の浄化方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大澤 斌 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996073215
Publication number (International publication number):1997234490
Application date: Mar. 04, 1996
Publication date: Sep. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 バイオレメディエーション技術により有機塩素化合物で汚染された地層および地下水を効率良く浄化する方法を提供することである。【解決手段】 本発明方法は、資化菌、例えばメタンを基質とし、基質の酸化に伴って誘導した分解酵素により有機塩素化合物を分解するメタン資化菌を利用して、有機塩素化合物による汚染地層及び地下水の有機塩素化合物濃度を低下させ、汚染地層及び地下水を浄化する方法である。本方法は、汚染地層から採取した地下水と試薬とを混合して地下水中の分解酵素により試薬を酸化させて、分解酵素の活性を測定する測定工程を備え、測定工程で求めた前記活性に基づいて資化菌の基質、酸素及び栄養塩の供給を制御する。
Claim (excerpt):
それぞれ、メタン、トルエン、フェノール及びアンモニアを基質とし、基質の酸化に伴って誘導した分解酵素により有機塩素化合物を分解するメタン資化菌、トルエン資化菌、フェノール資化菌及びアンモニア資化菌からなる群から選定したいずれかの資化菌を利用して、有機塩素化合物による汚染地層及び汚染地下水の有機塩素化合物濃度を低下させ、汚染地層及び汚染地下水を浄化する方法であって、汚染地層から採取した地下水と試薬とを混合して地下水中の分解酵素により試薬を酸化させ、分解酵素の活性を測定する測定工程を備え、測定工程で求めた分解酵素の活性に基づいて資化菌の基質、酸素及び栄養塩の供給量を制御することを特徴とする有機塩素化合物で汚染された地層および地下水の浄化方法。
IPC (2):
C02F 3/34
, B09C 1/10 ZAB
FI (2):
C02F 3/34 Z
, B09B 3/00 ZAB E
Return to Previous Page