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J-GLOBAL ID:200903059918161570

建物移動工法用の柱受け装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992232421
Publication number (International publication number):1994081491
Application date: Aug. 31, 1992
Publication date: Mar. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】この発明は、架台を用いて建物を移動させる工事において、柱を架台に弛みなく受けることを主要な特徴とする。【構成】表面に小突起16をもつ据付面17を有してなり、建物1の土台3の下に突き出る柱4a〜4fの下部部分の対向する側面に対して、据付面17が対向するように配置される一対の架台受12a,12bと、これら架台受間に設けられ、柱4a〜4fを挟み付けるように両架台受12a,12bを連結して、当該架台受12a,12bを柱4a〜4fに固定するボルトナット19,21と、架台受12a,12bに、柱4a〜4fの両側を通過するレ-ル6a〜6gの上側に対して交差する方向に延びるようにして設けられレ-ル6a〜6gを受けるレ-ル受部20とから構成して、柱4a〜4fに据付けだけで、ロ-プのような弛みを発生させずに架台11で柱4a〜4fを支えるようにした。
Claim (excerpt):
既に構築されている建物の土台の下に、この建物の柱の両側を通過するように杆状の部材を挿通して組んだ、前記建物を持上げるための架台と、前記建物の土台の下に突き出た柱の下部部分とを締結する柱受け装置であって、表面に小突起をもつ据付面を有してなり、前記柱の下部部分の対向する側面に対して、前記据付面が対向するようにして配置される一対の据付部材と、これら据付部材間に設けられ、前記柱に挟み付けるように両据付部材を連結して、当該据付部材を前記柱に固定する固定部材と、前記据付部材に、前記柱と隣接する前記杆状の部材の上側に対して交差する方向に延びるようにして設けられた、当該杆状の部材を受ける受部とを具備してなることを特徴とする建物移動工法用の柱受け装置。

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