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J-GLOBAL ID:200903059919712970

汚染土壌の修復方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮川 清 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001332556
Publication number (International publication number):2003126837
Application date: Oct. 30, 2001
Publication date: May. 07, 2003
Summary:
【要約】【課題】 汚染土壌の分布の状況に応じて容易に対応することができ、土壌中で汚染物質を経済的にかつ短期間で浄化処理する。【解決手段】 有害物質で汚染された土壌を含む領域を、平面的に高濃度汚染領域と低濃度汚染領域とに区分する。高濃度汚染領域Cは、地表面からケーシングを建て込みながら内部を掘削して被汚染材料で埋め戻す。これを繰り返し行い、高濃度汚染土壌の全部を置き換える。低濃度汚染領域は、加圧井戸6と揚水井戸7とを間隔をおいて設け、タンク13より加圧井戸に注入した浄化処理液を汚染土壌15中に浸透させ、揚水井戸7から汲み上げる。加圧井戸又は揚水井戸の周囲は、ケーシングを建て込んで掘削することにより、透水性の良好な砂質度11で置き換え、処理液の浸透を促進する。
Claim (excerpt):
有害性の物質で汚染された土壌を含む領域を、平面的に高濃度汚染領域と低濃度汚染領域とに区分し、前記高濃度汚染領域は、地表面から土壌を掘削除去して、非汚染材料で埋め戻し、前記非汚染材料で埋め戻した領域内の周縁付近に、所定の間隔で複数の加圧井戸を設け、前記高濃度汚染領域周辺の前記低濃度汚染領域に揚水井戸を設け、前記加圧井戸に汚染物質の処理剤を含む液体を注入するとともに、該加圧井戸内を加圧し、前記揚水井戸から地下水を汲み上げることによって、前記高濃度汚染領域の周縁部から周辺の低濃度汚染領域の土壌中へ、処理剤を含む液体の浸透流を形成することを特徴とする汚染土壌の修復方法。
IPC (4):
B09C 1/02 ,  B09B 1/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09C 1/08
FI (3):
B09B 1/00 A ,  B09B 3/00 304 K ,  B09B 3/00 ZAB
F-Term (7):
4D004AA41 ,  4D004AB06 ,  4D004AC07 ,  4D004BB03 ,  4D004CA34 ,  4D004CA40 ,  4D004CC11

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