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J-GLOBAL ID：200903059949273709

排ガス処理方法及びその装置

Inventor： ▲吉▼成 直人 ,  谷口 浩己
Applicant, Patent owner： 石川島播磨重工業株式会社
Agent (1)： 坂本 光雄
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995128814
Publication number (International publication number)：1996299760
Application date： May. 01, 1995
Publication date： Nov. 19, 1996
Summary：

【要約】【目的】 焼却設備あるいは溶融設備から排出された排ガス中のHCl、SOx除去処理のランニングコストを低減し、資源の有効利用を図るようにする。【構成】 CaOを添加して製造したごみ固形燃料8を固形燃料燃焼設備9で燃焼したときに生じる灰を灰捕集器10と飛灰捕集用集塵器12で捕集する。捕集した灰を捕集灰搬送路16、捕集飛灰搬送路19によりホッパ20に移して一時貯留させておくようにする。焼却設備あるいは溶融設備1から排出された排ガス中に、上記ホッパ20内の灰を灰搬送路21、灰吹込みノズル22により吹き込む。灰中のCaO、CaCO3 と排ガス中のHCl、SOxとを反応させてHCl、SOxの除去処理を行わせる。

Claim (excerpt)：

焼却設備あるいは溶融設備から排出された排ガス中のHCl、SOxに石灰を反応させて排ガス処理を行うようにする排ガス処理方法において、製造過程でCaOが添加されているごみ固形燃料を燃焼したときに発生した灰を捕集し、該捕集した灰を、上記HCl、SOx除去用として上記排ガス中に、又は上記焼却設備あるいは溶融設備の内部に吹き込むようにするか、又は焼却あるいは溶融対象物に事前に混合させ、上記焼却設備あるいは溶融設備から排出された排ガス中のHCl、SOxと灰中のCaO、CaCO3 を反応させて排ガス処理を行うことを特徴とする排ガス処理方法。

IPC (4)：

B01D 53/68 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/81

FI (3)：

B01D 53/34 134 A ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 124 Z