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J-GLOBAL ID:200903059951526908

し尿処理方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鎌田 文二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992098168
Publication number (International publication number):1994055195
Application date: Apr. 17, 1992
Publication date: Mar. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 し尿や廃水の処理を最適の条件で行うための方法および装置を提供する。【構成】 し尿、廃水などの被処理物をまず活性スラッジを含む曝気槽内で硝化処理し、次に硝酸塩を窒素ガスに転化できるバイオマスを含む高速脱窒槽内で脱窒処理する。硝化槽への被処理物の供給量を、最適な硝化、脱窒処理ができるように制御する。硝化槽からの流出液の一部は、炭素源を加えた後硝化槽に送り、残りの部分は分離装置に送り、そこでスラッジを除去する。分離装置からの流出液には必要に応じて炭素源を加えた後別の脱窒槽に送られ、脱窒処理後排出される。上記方法を実施する装置も本発明は提供する。
Claim (excerpt):
硝化工程で用いる硝化バクテリアを豊富に含む活性スラッジを含み、また必要に応じて酸中和剤が添加されるようになっている曝気硝化槽9内で硝化反応させ、次に硝酸塩を窒素ガスに転化することができる非常に堅くしまったバイオマスを含み、また硝化槽9内での硝化工程によって得られた有機物が供給されるようになっている高速脱窒槽13で脱窒反応させることによって、し尿、液状し尿、ケルダール-Nを含む廃水などを処理する方法において、以下のデータ:すなわち-窒素投入量、-WAZU呼吸メーターからの情報、-硝化槽内の酸素濃度、-硝化槽9内のpH値、pH値は6-8.5の範囲とする、-空気要求量-滞留時間-硝化槽9および再循環脱窒槽13内の温度を40°C以内に保つ、-再循環脱窒槽13に向かう流入液中の被酸化窒素の濃度、この濃度は0-4gN/lの範囲とする、-硝化槽9内の被酸化窒素の濃度、この濃度は硝化槽内のスラッジ/液体混合物中では0-4gN/lとする、-再循環脱窒槽13からの流出液中の炭素源の濃度、-再循環脱窒槽13内のガス発生量、の内の一つ以上のデータに基づいて、硝化槽9の処理量を最適の硝化および脱窒反応が達成できるように制御する工程と、-硝化槽9からの流出液の一部を再循環脱窒槽13に送り、再循環脱窒槽13に向かう流出液に炭素源を加え、硝化槽9からの流出液の残りの部分を分離装置19に供給して、スラッジ18を分離し、分離装置19からの流出液を、必要に応じて炭素源を加えてから排出ライン脱窒槽37に送る工程とからなり、排出ライン脱窒槽37には流出液排出路38と窒素排出路17とを設けたことを特徴とする処理方法。
IPC (4):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/30 ZAB

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